広報じょうほく No.417 1996(平成8)年 12月
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平成8年分の所得税の確定申告 は、2月16日(日)から3月17日 (月)までとなっています。申告 期限終了間近になりますと相談会 場は大変混雑し、長時間お待ちい ただくようなことにもなりかねま せんので、できるだけ早くお済ま せください。(土・日曜日は閉庁 日です。) 《正しい申告を′》 所得税は、自分の所得の状況を 最もよく知っている皆さん自身が、 税法に従って自分の所得と税額を 正しく計算し、期限内に申告、納 税するという「申告納税制度」を 採用しています。 確定申告をしなければならない 方が申告しなかったり、′誤った申 告をしますと、後で不足の税金を 納めるだけでなく、不足税額の15 所得税の確定申告は 正しくお早めに 誓冤 %又は10%の加算税が課され、更 に、年利14・6%の延滞税も納め なければならないことになります。 《確定申告をしなければ ならない場合》 ① 事業をし■ている場合、不動産 収入のある場合及び土地や建物を 売った場合などで、平成8年中の 所得金額の合計額から所得控除等 の合計額を差し引き、その金額を 基に算出した税額が配当控除額を 超えるとき ② サラリーマンで、給与の年収 が、2、000万円を超えるとき、 給与所得や退職所得以外の所得金 額の合計額が20万円を超えるとき 《白色申告の方も、 収支内訳書の添付を》 / - 事業所得や不動産所得、山林所 得のある人で、確定申告書を提出 する人は、その年の総収入金額や 必要経費の内容を記載した収支内 訳書を添付しなければなりません。 《申告書を自分で 書くときは》 申告書を自分で書くときは、「所 得税の確定申告の手引き」や「申 告書の書き方」を参考にしてくだ さい。「申告書の書き方」に示さ 還付申告書のための申告説明会 サラリーマン(給与1か所のみで年末調整済の方)を対象 に、還付申告説明会と確定申告書の受付をします。 申告書は、説明を聞きながら作成できます。 ◆対象者 (∋住宅ローンを利用して住宅を取得または増改築等をし た方 ②医療費を多額に支払った方 ◆日 時 平成9年2月5日㈹ 午前10時と午後2時に説明開始 ◆場 所 コミュニティセンター常北 ◆持参するもの ○共 通 (1)平成8年分給与所・得の源泉徴収票 (2)印鑑・預金通帳(本人名義) (3)筆記具(ボールペン)、計算機 ○住宅取得等特別j空除 (1)住民票の写し (2)家屋の登記簿謄本(または抄本) (3)請負契約書(または売買契約書)の写し (4)金融機関等から交付を受けた「住宅取得資金に係る借 入金の年末残高等証明書」。2か所以上から交付を受け ている場合は、「そのすべての証明書」 (5)建築確認通知書の写し(増改築等の場合) ○医療費控除 (1)平成8年中に支払った医療費の領収書 (2)保険等により補てんされた(される)額がわかる書類等 確定申告の際は、特別減税の適用をお忘れなく。 れている番号順に記入していくと、 所得や税額の計算が簡単にできる ようになっていますので、ご自分 で記入してお早めに郵送などによ り提出してください。 なお、商工会議所などでも税理 士会などの協力を得ながら、確定 申告の説明会を開催したり個別の 相談にも応じております。 お気軽にご利用ください。 《納税は期限内に、 振替納税制度》 ′lヽ 平成8年分の確定申告による所 得税の納期限は平成9年3月17日 です。できるだけ早めにお済ませ ください。 また、振替納税をすでに利用さ れている方は、指定された預貯金 口座の残高を確認しておいてくだ さい。振替納税をまだ利用されて ない方は、納税のための手数が省 け、うっかり納期限を忘れてしま うこともない振替納税が、大変便 利ですのでぜひご利用ください。 5 広報じょうほ<

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