広報じょうほく No.416 1996(平成8)年 11月
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子ども人権オンブズマン(子どもの人権専門委鼻) テレフォン相談 ℡23115500 ◆東京法務局 子どもの人権l1 0番 ℡03-3214-0424 いじめだけでなく、体罰や親による子どもへの虐待など、子どもの人権について さまざまな間者が起きています。そこで、法務省と全国人権擁護委員連合会では、 「子ども人権オンブズマン」(子どもの人権専門委貞)を平成6年に発足させまし た。子ども人権オンブズマンは、法務大臣から委嘱された人権擁護委員の中から選 任され、子どもの悩みごと全般について相談にのったり、アンケートを行って子ど もの人権に関する情報を集めたりしています。子ども人権オンブズマンの連絡先は 「いじめ110番」でお尋ねください。 町でも、「中学生と語る会」など、青少年 相談員ガ、中学生との話し合いの中で、児 童・生徒の気持ちを聞いたり、情報の交換 を実施したりしています。 (写真の人物と本文中は、関係ありません。) ′し1 年末の交通事故防止 12月は交通事故死亡者数ガ最も多い時期 ゆとりをもった運転と安全最優先の歩行を心がけましよう 今年もあとわずか。社会全体が 慌ただし〈動く年末は車や人の流 れがふだんより多く、交通事故も 発生しやすくなります。 平成7 年の全国の月別交通事故死者数を みると、10〜12月がlか月当たり 1、000人を超えており、特に12 月は1年のうちで最も多い1、07 4人でした。先を急ぐあまり、ド ライバーは無理な追い越しやスピ ードの出し過ぎを、歩行者は信号 無視や無理な横断をしがちです。 ゆとりをもった運転と安全最優先 の歩行を心がけましょう。 ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ニ 〈ドライバーの注意点〉 ●時間的にも精神的にもゆとりの あ旦運転を心がけ争:仕事の関 係などで時間的、精神的に焦り があるときほど事故は発生しや すいもの。スピードは控えめに し、車線を守り、また車間距離 も十分にとって運転しましょう。 ゆとりがないときは、逆に運転 を控えるくらいの心構えでいま しょ、つ。 ●シー・Lrベルトを必ずしめ争‥統 計によると、乗車中の事故で死 亡した人のうち約7割はシート ベルトを着用していませんでし た。そのうちの約4剖の人が、 シートベルトをしめていれば助 かったと考えられています。ド ライバーはもちろん、車に乗っ た全員が正しく着用しましょう。 ●たとえ少量でも、お酒を飲んだ ら絶対に運転しない…年末はク リスマスや忘年会などお酒を飲 む機会が多くなります。「少しの お酒なら大丈夫」と考えること 自体、すでに正しい判断力を失 っている証拠です。 (歩行者の注意点) ●道路を横断するときは、遠回り でも必ず横断歩道や歩道橋を渡 争‥横断歩道のないところでの 飛び出しや車の直前、直後の横 断は非常に危険です。たとえ急 いでいても、安全を最優先しま しょ、フ。 ●横断歩道を渡るときでも、左右 の安全を確認す李=横断中でも 安全を確かめながら渡りましょ 、つq ●お酒を飲んでいても、道路を歩 くときは気持ちを引き締めて… 酔っぱらって道路をフラフラ歩 くことは非常に危険です。お酒 を飲んで外出する場合は特に、 車の動きに注意しましょう。 広報じょうほ<
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