広報じょうほく No.415 1996(平成8)年 10月
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8分に1回 どこかで火災ガ起きています 秋の全国火災予防運動 11月9.〜15日 火災から生命や財産を守る呵の消防団(県消防ポンプ操法競技大会) 住宅防火の ポイント お年寄りを 火災から守る ●寝タバコの厳禁 最も多い住宅火災の発 火要はタバコです。特lこ 嚢タバコガ原因の火災で 死者ガ出るケースガ多く、 就寝前に布団の中での一 腹lまとても危険です。 ○台所を離れるときは火 を止める 死者ガ出るほどの大火 事は深夜‘こ多いのですガ、 火事ガ最も多発するのは 晩ごはんを準備する夕方 から午後8時にかけての 時間帯。電蓄や乗客で、 テンプラなべなどを火lこ 訓ナたまま台所を離れな いようにしましよう。 ○年に一度はプラクを チエツワ 冷蔵庫など電気製届の プラグをすつとコンセン トに差し定ままtこしてお くと、長い間Iこほこりガ 定まり、そこIこ水分ガつ くと電気ガ≡′ヨー卜して 火事の原l表tこなります。 タコ足配線や雫気コード を束ねて使うのも危険です。 住宅火災の犠牲者の半数は高齢者 火災による死者の中で、特に日立つの が高齢者の数です。平成7年1年間に、 住宅火災によって死亡した人は939人。 そのうちの半数を超える503人が65 歳以上の高齢者でした。 主な理由は体力の衰えや病気、体が不 自由であ?たための逃げ遅れで玉石抽 畏トープや電気製品の不注意な使用によ って、一人暮らしのお年寄り自身が火災を 引き起こすケースも少なくありません伊 身近な人の配慮ガ高齢者を守る 高齢者を火準の犠牲者としないために は、まず、高齢者ご本人に身の回りの危 険を自覚していただくことが大切です¢ しかし、自らの生括に出火の危険性があ による死者総数の約85%を占め、住まいの火災を 防くかが人命を守るカギになっています。 平成り年1年間に発生した火災は約62.900件。 よそ8分に一国、全国のどこかで火事ガ起きている, になります。住宅火災による死者はg39人。建物 ることや、自力避難の雉しさを認めるこ との抵抗感から、高齢者は昔からのライ フスタイルを変えたがらない傾向があり ます。このため、周囲の人々は、高齢者 のこのような心情に十分に配慮する必要 があります。 火災の危険性の少をい生活への改善を 一方的に求めるのではなく、家族や隣人、 ホームヘルパーの方々が、生活の中の防 火対策を一緒に考、える機会をもつことが、 高齢者を火災から守ることにつながりま す。 消火器や住宅用火災警報琴を殻置する。 暖房番鼻をより安全性の高いものに代え る。ふとんやカーテンを防炎製品にする。 きらに、消火や避簸方法、火災の発生を 周囲に知らせる方法など、住宅防火対策 の必要性をよく話し合ってみてくだきい。 い か火∈ 、、 広報じょうほ<

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