広報じょうほく No.414 1996(平成8)年 9月
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r 2人で抱き上げるときは 1人ガひざの後ろ、もう 1人ガ背後から両手を差 し入れて、手首の近くを 握る。 「8月1日〕 友部町の特別養護老人ホーム 「宍戸苑」 (根本真砂施設長)で 介護を体験しました。 最終日のこの日は、心や体に障 害があるお年寄りとの接し方や施 設の内容について、据導員から説 明を受けた後、ホームで生活して いる人と実際に触れ合いました。 「こんにちは」 「食事はおいしい ですか」など、大き皇戸で腰をか けている人の目の高さまでかがん で話しかけると、うれしそうに応 対してくれました。 続いて、嘉たきりのお年寄りを おふろに入れる方法を実習。最後 は、食事を取るときの介護の仕方 を学びましたご丁-ブルについた お年寄りにエプロンを掛けたり、 お茶をついであげたりと、最初は 緊張ぎみだった生徒も、徐々に打 ち解けてきた様子です。生徒から は「話しができて楽しかった。こ のような貴重な体験ができて良か った」という声が聞かれました。 この訪問後、施設のおじいちゃ ん、おばあちゃんとまた会いたい という生徒たちの希望で、8月謂 日に再度訪れました。前回の訪問 を覚えていてくれたおじいちゃん は、〝孫″の訪問に大喜び。涙を 浮かべて歓迎してくれました。 ′し 剛社会福祉協議会でも、「この スクールは今回が初めてで、うま くいくかどうか心配だったが、参 加した生徒が真剣に話を聞いてく れてうれしかった。これを機会に、 福祉に関心を持ってもらえれば」 と話していました。 ( おじいちやんとの再会。 1国目の訪問を覚えてい て<れました。 町の福祉やボランティアに興味 のある方は、お気軽に町社会福祉 協議会にお問い合わせくだきい。 また、県介護実習・普及センター でも、介謹講座のほか、福祉機器 の紹介なども行っています。ご利 用ください。 ◆町社会福祉協議会 ℡288-7013 ◆県介護実習・普及センター (県総合福祉会館内・水戸市千 波町) ℡241-6939 、 dL_..コ 中学生の問いかけに うれしそうに害える。 広報じょうほ<

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