広報じょうほく No.414 1996(平成8)年 9月
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「花ガ咲いていますよ」など 町のようすを話しフ別ナれば もつとふれあいガもてると 河内先生。 町社会福祉協議会では、7月26、 30日、8月1日の3日間、常北中 学生を対象にボランティアスクー ルを開きました。このスクールは 町社会福祉協議会の仕事の内容や 福祉、ボランティアについて、講 義、ビデオ観貴、辛いすの試乗、 介護体験により学んでもらうのを 目的に行われました。 〔7月26日〕 1、2年の男女生徒約30名が参 加し、町中央公民館で、講義やボ ランティアに関するビデオで概要 を学びました。その後、アイマス クと尊いすを用いた擬似体験。生 徒たちからは「思っていたよりも 難しかった」 「段差がとても怖か った」などの感想が聞かれました。 講師の県社会福祉協議会ボランテ ィアセンター推進卑河内 和子 さんは「目の見えない方が因って いるようなときは、助けを必要と しているかどうか声をかけて確認 してくだきい。そして、補助する 場合はつえを持っていない手の側 常北中学生が 幸いす 老人介護 ′tヽ を体験 に立ち、半歩ほど先を歩いて誘導 します。車道の場合は、車の通る 側を歩かせないような配慮が大切 ですね。雪段差がありますよ㌔階 段ですよ』などの声をかけてあげ るのがポイントですLということ でした。 〔7月30日〕 この日は、水戸市の県介護実習 ・普及センターで青少年介護講座 を受講しました。高齢者に関する 基礎的な知識や技術を学び、実際 の介護について理解を深めるコー スです。県理学療法士会合長の橋 本さん、県作業療法士全会長の中 村さんが講師を務め、生徒は高齢 者の体と心の変化を学ぶとともに 辛いすに乗って階段の昇降を体験 しました。参加生徒の受講ぶりは、 とても熱心でした。 少人数C無理をすると乗って いる人ガ不安になるので、階 段の昇降はまわりの人の手を 借りるように。 r思っていに以上の怖さだった.と いう感酬先生 やボランティアの方も¥の難しさと 怖さを強調していました。 広報じょうほ< 8
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