広報じょうほく No.414 1996(平成8)年 9月
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胡娘轟轟 宰相滝 文.今 瀬 ♯ 次さん t 石塚上町に「宰相滝」という滝 がある。 岩壁からわき出る水は清く、滝 つぼはまるく岩をフがち、いつも 水をたたえていた。水量は豊かと は言えないがそこは涼しく、また 桂村方面がよく眺められるところ でもある。 水戸藩の殿様がこの石塚に来る ときは、いつもこの水を優ってお 茶をせんじて献上したので「宰相 滝」とよばれるようになった。 水戸黄門様は、この滝の近くの 岡崎雄之介と親しかった。 雄之介は、貞享四年(一六八七) はんのし上う には岡崎半之丞と改名をおおせつ かった。黄門様は、何回もこの岡 崎邸に来て、武具やあおいの紋の ついたかみしも等を半之丞にたま わったりした。 半之丞は宰相滝の水でお茶をさ しあげ、その滝の近くのワサビ(山 葵)を献上したところ、黄門様は たいそうお喜びになられた。 このワサビは、元禄十三年(一 七〇〇)にここへ移植した手作り のものであった。岡崎半之丞はこ の後も、たびたび黄門様に献上し た。半之丞の死後も岡崎家は、水 戸藩主にワサビを献上しっづけた。 つきえだ 三代・綱候が石塚来臨のときも、 むhたか 四代・宗鬼が石塚薬師寺にお泊ま りのときも、一かごさしあげた。 この石塚名物ワサビも、寛政二年 (一七九〇)からつくらなくなっ てしまった。 (現在の「宰相滝」付近 =石塚上町) 健康テレホンサービス ℡土浦(0298)22-2600 実りの秋。適度な運動と休養を 生括の中に取り入れ、多様な食品 で栄養バランスを保つよう、具を たっぶり入れて料理しましょう。 ニラと豚肉のつみれ焼き 《作り方》 1、ニラは3、4センチに切り、 にんじんも同じくらいの長さで 千切りにする。 2、1を炒め、その中に片栗紛を 少々入れたものを豚肉でぎょう ざ風につつむ。 3、すり鉢でごまをすり、だし汁、 みそ、酔、しようゆ、砂糖、ラ ー油を混ぜてドレッシングを作 る。 4、具をつつんだ豚肉をサラダ油 今回は、石塚六区推進員からの報告です。 18月のテーマ 月 虹彩炎(目の病気) に つ い て 火 抜歯のあとと注意 哀 手 の し び れ (手根菅症候群) 木 肉ばなれをおこしたら 金 生理ナプキンによる か ゆ み 土・日 高脂血症の食事療法 材 料(4人分) で焼き、食べやすいように切る。 5、器に盛り、3をかける。 束gg6プ22-- 24020じツじ 3さ力さ〃‖〃〃 大%大 ニ にんじん 豚肉薄切り 白ごま だし汁 みそ 酢 しょう油 砂糖 片栗紛 ラー油 サラダ油 青じそ 広報じょうほく
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