広報じょうほく 臨時特集号 合併だより No.1 1996(平成8)年 7月
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表5 土地利用の推移 〔水戸市〕 (千鯉、%) 両市町の土地利用 《現 況》 水戸市の土地利用の現況をみる の現状と課題 と、田と畑をあわせた農地が全体 年度 昭和60年度 平成2年度 平成7年度 面 積 構成比 面 積 構成比 面 積 構成比 面 積 構成比 田 31,259 17.9 31,268 17.9 30,735 17.5 29,597 16.8 畑 48,058 27.5 45,343 26.0 43,364 24.7 40,861 23.2 宅 地 26,393 15.1 29,143 16.7 31,826 18.1 33,846 19.3 山林・鹿野 36,823 21.1 33,643 19.3 31,957 18.2 29,448 16.7 その他 32,147 18.4 35,283 20.1 38,018 21.5 42,148 24.0 計 174,680 100.0 174,680 100.0 175,900 100.0 175,900 100.0 〔常北町〕 (千m2、%) 年度 昭和68年度 平成2年度 平成7年度 面 積 躊成此 積 構成比 面 積 構成捷 面 積 構成比 田 5,804 11.3 5,846 11.4 5,964 11.4 5,891 11.2 畑 9,083 17.7 8,828 17.2 8,701 16.6 8,365 16.0 宅 地 2,332 4.5 2,644 5.1 2,863 5.5 3,173 6.1 山林i鹿野 23,220 45.1 23,367 45.4 27,227 52.0 20,086 38.4 の他 11,021 21.4 10,775 20.9 7,605 14.5 14,845 28.3 計 51,460 100.0 51,460 100.0 52,360 100.0 52,360 100.0 の40・0%、宅地19・3%、山林・ 原野16・7%となっており、骨北 町においては、田と畑をあわせた 農地が全体の27・2%、宅地6■ 1%、山林・原野謂・4%となっ ている。(表5) 都市計画については、水戸市が 固定資産概要調書 市域全域が都市計画区域の措定を 受けているのに対し、常北町ほ一 般都市計画区域であり、都市計画 区域の指定は、町域5、236ha のうち1、322haとなっている。 農地については、常北町の方が 農振地域の割合が高く、森林につ いても、常北町の方が森林の割合 が高い。 《課 題》 水戸市においては、ドーナツ化 現象を伴う都市化が進展し、結果 的に生活基盤整備の遅れや農業系 地域での農業環境の悪化などの課 題を生んでいるところであり、き らに、優良な住宅の供給や居住環 境の整備により、都市の活性化を 目指した人口増加を図ることが重 要となっているところである。 一方常北町においては、ミニ開 発など無秩序な開発を未然に防止 し、居住環境の保全・向上を図る ことが課題となっているところで あり、計画的な都市基盤整備を進 め、都市機能の向上を図ることが 必要となっている。 ●産業の構造 両市町の産業構造を産業別就業 水戸市においては「にぎわいと 静けさの共存する都市づくり」を 都市空間整備の基本的方向として 設定し、「緑のネットワーク」と 「複合多心型の都市構造の形成」 を図るものとしている。 この都市空間整備構想を踏まえ 住宅地ゾーン、集落住宅地ゾーン、 商業・業務地ゾーン、工業・流通 研究開発・住居複合ゾーン、緑地 ゾーン、農業地ゾーンの配置方針 を示している。 常北町においては、町の将来像 である「個性豊かな生活文化のま ち」の実現を日清して、農業系地 域、森林系地域、住宅系地域、商 業系地域、工業(業務)系地域、 観光レクリエーション地域を日清 して配置方針を示している。 者(常住地ベース)の推働の状況 から、昭和55年から平成2年まで の10年間を比較したのが表6であ さらに、両市町にまたがる計画 を始めとする開発計画等を両市町 の連携のもとに円滑に進め、一体 的、効率的に地域づくりを進める ことも重要な課題である。 土地利用構想 広報じようほく
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