広報じょうほく No.412 1996(平成8)年 7月
4/12

■ _「-. 「旅を楽しんでいるうち、自然 の美しさや神秘に心を引かれ、記 録に留めておきたい気持ちに駆ら れました」-私が「常北光画クラブ」 に入会した動機です。 率直に言いますと、今でも写真 機が思うように手につかず、自分 の気に入った写真が撮れません。 あまりあれこれ考えずに楽しみな がらシャッターをきることにして ■ みんオで生 学習紹介⑳ 「楽しみながらシャッターをきる」 自然の美しさと神秘に魅せられて 矢 吹 巌 ′t います。 「常北光画クラブ」は、希望者 だれもが入会できます。初心者も 大歓迎です。気軽に挑戦してみま せんか。 それでは、「常北光画クラブ」 についてご紹介します。 「常北光酉クラブLの目的 会月相互のふれあいを通して、 互いに研修し合い、楽しみながら 写真撮影をし、よい作品づくりを することを目的としています。 「常北光画クラブ」のあらまし ○発 足 昭和62年11月 ○籍尊者 青木 清先生 ○代表者 矢次 巌 ○会員数 45名 0活動日及び活動場所 随時 ○運営費 年会費 2、000円 ただし、活動日や活動場所につ いては、できる限り会員の要望に 応じ、それらを検討して実施して います。 「常北光画クラブ」の活動内容 活動内容は、主に撮影会、研修 ■ 会、展示会の開催と年2回(春と 秋)の写真撮影旅行です。 昨年度実施した撮影会の一例を 挙げますと、町のパスを利用した 「町内撮り歩き会」があります。 9月25日、1日がかりで、ふるさ とを見直そうというテーマのもと、 宝瞳臨とその周辺、清音寺、ふれ あいの里等に行きました。ふるさ との史跡をめぐり、会月は思い思 いに場所を見つけては、構図を考 、え、個性ある作品づくりをめざし てシャッターをきっていました。 後日三満足した研修会でした」 との会眉の一言に私はほっと胸を なでおろしました。 研修会では、会員が撮影した写 真を持ちより、よい所を互いに認 め合うということを中心に進めま す。また、括導着から 川たくさん撮って慣れること。 拗写真は引き算であること。 ㈱全体の流れのなかでポイントを とらえること。 ㈲驚き、感動する心を常に持ち、 その感性を磨くこと。 ㈲よい写真を見て、刺激され、鑑 賞眼を高めること。 など、会員に応じ適切なご指導 があります。 「写真は高度な知識、技術とセ ンスが要求される」とよく言われ ますが、私は私なりに自分が感動 ′lヽ した対象をいかにフィルムに収め るかを心がけ、記録することを念 頭において撮る楽しみを味わって います。 展示会は「ふるさと写真展」や 「公民館まつり写真展」等に出品 し、町民の皆さんの学習の糧にな ればと思っています。また、会月 の中には、県内の「写真コンクー ルL等に応募して楽しんでいます。 年2回の「写真撮影旅行」です が、本年度は、春4月に福島県の 「花見山」に出かけ、楽しい1日 を過ごしてきました。秋には2回 目を実施する予定です。 今後の課題 写真は被写体、カメラ、レンズ、 絞り、シャッター、スピード、ア ングル、状況設定、演出などの選 び方で、また現像、引き伸ばしに よって違った写真へと変化します。 これらをどのように調和させてい くかが課題といえます。 会見たちは楽しみながら、四季 折々の自然の微妙な変化や彩りを 映像にとらえるときの「何とも言 えない喜び」を味わいたいという 思いに駆られているようです。 ※ 生涯学習のお問い合わせは、 町生涯学習推進室へどうぞ/ ℡288-3111 (内線355).

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です