広報じょうほく No.411 1996(平成8)年 6月
5/14

±こ 機能国復訓練の送迎 れ、町の大きな動きとして考えて いけるのだと思います。いろいろ なボランティアグループがありま すが、それぞれが排他的にならず 協力して一緒にやることから始め る必要がありますね。 行政側も、町民の意向や組織内 の声に耳を傾ける必要があります。 そして、これから到来する高齢者 時代にあって、ゴールドプランや エンゼルプラン、公的介護保険な どの問題を町としてどうすすめて いくのかという指針を、実態を踏 まえたうえで町民にアピールして もらいたい。 町のビジョンを明示して、サンエ スプランをどのように実行してい くのかなどとても興味のある部分 だと思うのですが。 ボランティアの運営について、 他県では自治体の傘の下にないボ ランティアグループが力を発揮し ています。県内においては、そう いうところはまだ少ないですね。 ボランティアを派遣できる体制を 撃乙、事務局もボランティアで運 営、そして行政は調整的な役割を 担うというような形です。 町でも、これからはそういう方 向で考える時期に釆ていると思い 東口さん(那珂西) 既成のグループガ協力して一緒に活動 できれば…。行政も町民の意向や組織 内の声にさらに耳を傾けてほしい ます。ボランティアや福祉の分野 に限らず、町の流れをみんなで考 えてつくり出していくこと、それ がこれから求められると思います。 〔 ボランティアグループ ○社会福祉協議会から 無理が少なく、長く続けられる ボランティアが大切ですね。活動 する中で、〝楽しかった〞 〝やっ てよかった〞と思えるものが見つ けられればすばらしいと思います。 社会福祉協議会としても、活動に 結びつけるための意識づくりや啓 発を一緒に考えていくとともに、 ボランティアを必要としている方 の声を把握するよう努めなければ ならないと感じています。私ども にも積極的に声を投げかけてくだ さい。 5 広報じょうほく

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です