広報じょうほく　No.411　1996（平成8）年　6月

4/14

+ 1年以上やってもらつ ているガ、大変なのに いやな顔一つせす親切 にして<ださるという 加藤さん ができます。疲れているときなど ヽ 自分との闘いもありますが、〝や ってよかった″と心から思ってい ます。 1田所 「少しの時間しかできな くても気にしないで」 「出て来ら れるときでいいのよ」など、でき るときにできる事をすればよい、 というような温かい言葉をかけて いただけるので、続けられるのだ と思います。また、ボランティア で接する方が明るく迎えてくださ ることも精神的な支えになってい ます。逆に励まされ、自分もがん ばらなくてはと。友人や仲間に恵 まれ、自分にとって生きがいにな っています。時間の使い方が有効 になり、次の仕事もがんばれるよ うになりました。 _ ■ 冨安さんは、機能国毎訓練の 野外研修でお弁当をつくって きてくれたり、送迎も降りて 手助けしてくれるのでありガ たいと -東口 定年で会社を辞めた後、 自分には何ができるか、何をすれ ばよいかを考えたとき、自分の生 活を意義あるものにしたいという 思いから、水戸市内や県内で行わ れている県民大学やフォーラム、 セミナーに参加してみました。そ の中で、これからの時間を単なる 楽しみだけの趣味に賛すよりも、 自分を見つめ直し、自分を変えて いけるものへ、さらに、それが地 域や社会の変化へと大きなつなが りをもっていければという思いと、 みんなの役に立ちたいという気持 ちから今に至っています。 福祉を含め ー. まちづくりをみんなで いくつかのボランティア活動や 講座などに参加して思うのですが、 もっと有効な活動に結びつける工 夫が必要ですね。3期生を送り出 したボランティアスクールを例に 挙げれば、卒業生のグループ化を 図り、そのグループごとに活動で きる組織づくりをすすめるという ようなことです。ボランティアの 連絡協議会を発足させるようなこ とも必要ですが、自然発生的に、 自発的に組織できるのが一番です。 それが福祉の面に限らず、教育、 体育関係、そして子ども会へと、 ボランティアグループが組織化さ ( 会食型給食サービスに 参加した園部さん。 「みんなと話しをする 機会を設けてもらえま した」 家でも健康のため、食生活に 注意している加藤木さんも ボランティアの存在ガ大きい という 広報じょうほ< 4

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です