広報じょうほく No.404 1995(平成7)年 11月
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丙棚M当一 健康テレホンサービス 雪空土浦(0298)22-2600 肥満が問題となるのは、いうま でもなく病気と最も深い関係にあ るからです。肥満は、たとえ現在 はなんでもなくても時を経るにし たがって、さまぎまな病気の引き 金となります。 日本の三大死亡原因であるがん、 心臓病、脳血管障害のいずれにも 肥満が関係しています。特に循環 器系統の病気へ与える影響は大き く、高血圧、高脂血症、糖尿病の 持病をもっている人は動脈硬化を 起こしやすいため、脳梗塞や心筋 梗塞といった合併症には十分注意 太るのは悪いことか? 12月のテーマ 声 の か す れ 火 歯 ■科 で の レーザー治.療 水 お酒の上手な飲み方 口内炎について 仮面うつ病とは お 年 寄 り は 塾8 寒さ に ご用心 ちょっと気になるお話 肥満について② が必要です。 また、重い体重を支えることに ょり、膝や腰などの関節障害を起 こしやすく、変形性骨関節症(膝 や股に多い)などは肥満の人に多 い病気です。そのほか高尿酸血症 や痛風(尿酸が体内にふえて結晶 となり、関節にたまる)はエネル ギーの過剰摂取が原因ですし、過 剰脂肪は脂肪肝や大腸がん、乳が ん、子宮がんなどのある桂のがん と結びつきやすいともいわれてい ます。 味覚は子どものときに培われる といわれ、それが大人になって 「おふくろの味」として、忘れら れない思い出の味になるといわれ ています。 家族の健康管理は食事が基本で す。バランスのとれた減塩料理に 心がけ、健康で明るい毎日を過ご せるように努めましょう。 集落センターにおいて、減塩食 料理を実施しました。手近にある 材料で簡単にできる料理を二品選 んでみました。 今回は、上入野一区推進員からの報告です。 ーJ“.≠へ 材 料(6人分) さつま芋とりんごの甘煮 《作り方》 1、さつま芋は皮をむき、8mの 厚さに切り、水にさらす。 2、りんごは3肌の厚さでいちょ う切りにし、塩水につける。 3、干しぶどうは、ぬるま湯でも どす。 4、鍋にさつま芋、りんご、干ぶ どう、その他材料を入れ、20分 程度落としぶたをして煮る。 さつま芋 300 g りんご 240 g 干しぶどう 30g バター 18g 砂 糖 大さじ2 塩 小さじ% 水 少々 7 広報じょうほく

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