広報じょうほく No.404 1995(平成7)年 11月
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自分の特技を生かして、生涯学 習し続けることの大切さを感じ、 その中に喜びや楽しみを求めてい る『お話の全くれよん』に出会い ました。 「人形づくりをし、そして演じ る。そこに喜びや楽しさがありま すピとくれよんの会のメンバーは ■ みんなで生涯学習 学習紹介⑳ 喜びや発しみをもとめて ( 一「お話の会くれよん」の活動から- おっしゃっていました。 今回は、人形劇を演じることを 中心としたグループ『お話の全く れよん』をご紹介いたします。 まず、代表者の浅野みち子さん に伺ってみました。 - ∃くれよん』の会の起こりは 子どもが幼稚園のとき、母親た ちが集まり、『つくしんぽ』とい う読み聞かせの活動を5人で始め ました。そのときの子供たちのう れしそうな顔が忘れられませんで した。 子どもたちが卒園したあと、子 どもたちの役に立ちたいとの思い から平成5年4月に人形劇を中心 とした『お話の全くれよん』がス タートしました。 「子供たちの喜びの顔見たさに 人形劇をみんなで創作し、演じる のですノと目を輝かして話す浅野 さんがとても印象的でした。 2 演じてきた人形劇は 今年で4年目を迎えましたが、 はく 今まで演じ好評を博してきた人形 ■ 劇としては、.はらペニ青虫」や ろくじ きりかぶ 「切株の赤ちゃん」、そして「六地 ぞうじ 歳寺の七地蔵」などです。 今までに訪問した主な所は、水 戸の「生涯学習センターLや大宮 町の「ロゼホール」などで、幼児 や児童を対象に出かけています。 また、町内では、「みどり保育 園」や「季節保育所」などで人形 劇を上演しました。 子どもたちは、人形劇を楽しみ に待っているということでした。 3 現在の活動は 「かさじぞう」の練習をしてい せりふ ます。台詞に合わせての人形の動 きや表情を出すのに苦労していま す。 メンバーの動きに一瞬緊張がは しる‥・。今度、上演する人形劇の 練習。みごとな活動ぶりでした。 会員13名週に1回〜2回、コ ミュニティセンタⅠ骨北のサーク ル室で行っています。 ふだんは、台本や人形づくりな どの創作活動を中心に楽しみなが らやっているということでした。 次に、5人のメンバーに三百ず つ何ってみました。 4 1くれよん」の会の魅力等は ○安田真枝さんは「個性豊かな仲 間との出会いが一番の魅力です。 また、特技を生かせることに喜び を感じますゾ ( ○川野辺裕子さんは「子どもたち が人形劇を見て喜んでくれること が何よりもうれしい。また、家で は子どもと一緒に人形づくりをし、 演じて楽しんでいますゾ ○久貝雅子さんは「創作の喜びを 味わうことが何よりですノ はたみ ○播田実幸子さんは「子供たちの 喜ぶ顔を見ているときが、充実感 があり一番幸せですゾ ○亭永栄子さんは「やさしい友達 がたくさんできたことが一番うれ しい。そして、子育てなどの悩み 解消に役立っていますJ などと話してくださいました。 最後に、浅野さんに今後につい て伺ってみました。 5 今後の課題は 「今後は、幼児から小学生、高 齢者まで活動範囲を広げていくこ とと代表作を創作していくことで すゾと意欲をのぞかせていました。 いきがいを求めて活動し続ける メンバーたちの意気ごみに強く心 をうたれました。 × × × 粟 生涯学習についてのお問い合 わせは、町生涯学習推進室まで ご連絡ください。 学習相談や各種学習情報の提 供も行っています。 ℡288-3111(内線355) 広報じょうほく

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