広報じょうほく No.401 1995(平成7)年 8月
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「毎日使う電気の3分の1が、 原子力でつくられているのですぃ ようしたんれい という容姿端麗な東京電力痍の説 明に、私たちは原子力による発電 量の割合の大きさに驚きました。 去る5月17日、東京電力大宮営 業所の計らいと町生涯学習推進室 長のご配慮により、「編み物サー クル」の一行は、福島第二原子力 発電所とエネルギー館を見学する ことができました。 電気をつくるエネルギーには、 水力・火力二腹子力がありますが、 資源の乏しい日本では、これらの エネルギーの80%以上を輸入に頼 っていることがわかりました。 中でも、原子力発電のウラン燃 料は、石油の200万倍ものエネ ルギーを出すことができ、再利用 も可能であるということでした。 庶子炉が設置されている建物は、 地震にもめっぼう届く、しかも安 全を最優先に建設されているとい うことでした。 せいぎょ 中央制御室では、24時間くまな く監視され、その監視体制の厳し さには感心させられました。 また、中央制御室の機器は、左 「原子力発電所を見学して」 編み物サークル代表 冨 永 トシイ が3号機、右が4号機と左右対称 に設置されていて、一方は鏡の中 芦っかく に写し出されているような錯覚さ え感じました。 主要機器は、すべて国産機を採 用していると聞き、ちょっぴり誇 りを感じました。 発電所内の見学では、厳重なチ ェックと安全性の配慮がなされて いました。ヘルメット、手袋そし て長靴等を着用しての見学でした。 最後に放射線のチェックを受け、 放射能濃度を測定し、安全を確か めるシステムになっていました。 エネルギー館は、原子力発電に 、.( とって大切な3人の偉人の生家を モデルにして建築されていました。 幼児でも1日楽しく遊べるコー ナーや原子力発電のしくみをわか りやすく説明するゆかいな「アー ムロボット」君も登場し、さらに、 3人の偉人ロボット(キュリー夫 人、アインシュタイン、エジソン) が、「すべてはなぜから」と語り かけ、歌い、原子力と電気の歴史 を感動のショーで見せてくれたり しました。 初めての体験に驚きと感動を覚 えるとともに、原子力に対する今 までの無知を知り、科学の大切さ を痛感させられました。 それにしても、生涯の思い出に 残るよい一日でした。 福島第二原子力発電所にて 健康を支える主体である「食」、 その中で私たち日本人に不足して いるといわれているカルシウムに 注目し、研修会を行いました。 カルシウムは骨を強くし、体調 を整えたりするばかりでなく、老 化防止など、幼児から老人まです べての人の健康維持に必要な栄養 素です。 乳製品、小魚、乾物、大豆製品、 海草など、カルシウムが含まれて いる食品をまんペんなく調理しま しょ、フ。 ○カルシウムの多く含まれた料理 7月21日、栄養士の山倉茂樹先 生のご指導により、調理実習を行 いました。 小魚のエスカぺ-シュ 《作り方》 ま ご 「」 ▽雑巾 553枚 タオル 30枚 敬神婦人会 代表 篠原よしの 様 今回は、中央研修からの報告です。 材料(6人前) ろ 社会福祉のためにお使いくださ いと、骨北町社会福祉協議会に寄 付されました。 ありがとうございました。 1、 小魚を下処理して塩・コショ ウし、小麦粉をまぶして、18 0度の抽で揚げる。 2、玉ねぎ・ニンジン・セロリ・ ピーマンをせん切りにする。 3、サラダ油を少量使って2の材 料をさっと炒める。塩・コショ ウして火をとめ、ワインビネガ ー、残りのサラダ油を加えて、 1の揚げたところへかけて漬け 込む。 小魚またはリカサギ 玉ねぎ 二ニノジ=ノ セ【コリ 青ピーマン 赤ピーマンま定はトマト ウインビネガーまたは酢 サラダ油 小麦粉 揚げ油 調味料 (空しよう 12~18尾 1/4僧 1/3本 1/3本 1/4個 1/4個 50GG 120c仁 少量 適宜 少量 ノノ

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