広報じょうほく No.399 1995(平成7)年 6月
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適度な運動は、骨粗しょう症に は欠かすことができません。毎日 の生活でからだを動かすことはも ちろんですが、自分の年齢や体力 に合わせて適度な運動を取り入れ ると効果が高まります。 運動でもっとも手軽にできるの は歩くことです。特に屋外の散歩 等は、同時に日光を浴びることに もなり、2つの効果が得られます。 適度な運動は他の成人病の予防に も効果がありますので、日常生活 のメニューの1つにするとよいで しょ、つ。 1-il・ll壬-・lこl■i・l 健康テレホンサービス ℡土浦(0298)22-2600 骨を強くする3要素は 7月のテ⊥マ 眼 圧 と 緑 内 障 夏休みと子どもの健康 湿布と湿布剤について 胆のうポリープ 虫さされの処置 夏 パ テ 対 策 重層 「夏を快適にのりきるために- 短日租し指摘⑥ 家の中でできる運動を次にあげ ておきます。この運動は年齢等を 考慮し、それぞれ5回程度として 決して無理せず、慣れたら回数を 増やしましょう。 ン ■■ハー」 4.大腿四頭衝強化運動 1.曽盤傾斜運動 ① 骨粗しょう症を防ぐ日常生活 ③同時に大骨筋に力を入れて脛を床に押し つけるようにし、下に入れた手に重みがか かるよう腰椎を後考させる。 ⑥これにより、腹臥大骨筋が強くなり、 腰椎の前轡がなおり、療病を軽くすること ができる。 5.壁押し体操 ②一方の手を下腹部へ、 他方を腰の下に入れ、へ そを床へ押しつけるよう な気持ちで下腹部に力を 入れる。 ①膝を立てて、仰臥位を とる。ゆっくりと腹式呼 吸を布い、息を吸う時は 鼻から、はく時はロから 出す。 2.腹筋強化運動 l:_二∴ ①廉を立てて座る ①いすなどに座る。 ②まず片方の足を伸ばし、伸ばした ら、そのまま3つ教え、そっとおろす す。もう一方も同様にする。くりか えす。 まで上体をたおし、少し ‾こ‾ ∵__一三 ①壁に向かって立つ。 ②片方の足を曲げて前に、もう片 方は伸ばして後におく。 ③かかとをつけたまま、壁に向か って腕立てふせをし、アキレス腱 を伸ばすようにする。 ②無理のか、ところ 止め、元の姿敷こ戻る。くりかえす。 ( 6.その他 ① ② ③ 3.背筋強化運動 ① 千・・ニーし一 ①おじぎ:いすに座り、足を開く。両手 で肩を拍〈ようにし、背中を丸くしなが ら、ゆっくりおじぎをする。 :重‾▼・ゝ ②背をそらす:いすに馴、足を開くp 久一三三ノ ゆっくりと息を吸い体をそらす。 ③へそのぞき:いすの前の方に座り、足 を開く。ゆっくりと息をはきながら、背 中を丸め、へそをみるようにする. ①腹臥位で横になり、腹執こ大きな枕、座ぶ とんなどを入れる。 ②そのままで体を伸ばすようにし、元に戻る。 くりかえす。 霊山の噸りなれば慈悲と開く 先 崎 つとむ つくぼいうすらいわもう 蹄の薄氷割りて詣でけり 仲 田 もと子 そつまひとかまいおんめかり 憎が先づ一鎌入れて御飯 村 のぽる 二うばい いろうつ みをぞこ 水底にまで紅梅の色写し 宇 野 英一 しゅん」う かえ さけ かわ 春桐 原 桂 花 ふるでらにちげつ みずまた 水橙にさえ古寺の日月は 小 野 草菓子 王 きんさん せ′仁ゆん さけ かわ 燦々として浅所 そう うり はる ぞ あさ 干しあるは僧の草履や春浅し 加倉井 峰 雪 ぶこつえだそうばい りん 無骨なる枝草梅の二三轟 -一 と と (其の二) 御前山 寿命寺を詠む 留 ふれあい俳句 ち 江 関 さえず じ ひ き 園 部 登美子 るりふかいぬ 」ろ瑠璃を深めて犬ふぐり 美代子 広報じようほく
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