広報じょうほく No.395 1995(平成7)年 2月
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「生涯学習」とは、より豊 かに寵実した生活が送れるよ う、 していくことです。 そして、その内容は、文化・ 教養から芸術、趣味、レクリ エーション、スポーツ、地域 いつでも どこでも だれでも 瀦翫 活動、環境、教育、福祉など、 幅広い分野にわたっています。 -余暇時間の過ごし方- 週休二日制の普及や労働時 間の短縮、家事の合理化、高 齢化の進行など、人々が自由 に使える時間が増加していま ■ ▲初めてのパソコン教室=常北高校開放講座 みんなで生涯学習 余暇時問の活用.〝 ■ す。 この自由(余暇)時間の増 大は、自分の生活を見直す良 い機会だといえます。 前年実施した「生涯学習に 関する意識調査」の中から、 余暇について紹介します。 〔間〕 あなたは余暇時間をどのよ うに使っていますか。(2つ 選択) 結果は、 1、ごろ寝テレビ休息 43% 2、知人友人との交友 38% 3、買物・外食 30% 15% 4、旅行 5、スポーツ野外活動 14% 11% 6、芸術文化活動 7% 7、学習活動 8、ボランティア活動 2% 8% 9、その他 10、余暇はほとんどない14% の順になっています。 全体として、休養、楽しみ、 学習、社会貢献といった優先 順位で、余暇が利用されてい ることが分かります。 男女別に見ると、男性は、 スポーツ、野外活動等、体を 動かすことに、女性は交友や 買物外食と、身近なところで 社交的な時間を過しているこ とが分かります。 豊かな人生を過ごすには、 この「余暇」 の時間をどう過 ごすかが、課題になってきま す。また、子どもが家庭・地 域に帰る学校過五日制は、観 たちの余暇への接し方が、子 どもの手本にもなります。 それを解決する一つの方法 が生涯学習なのです。 わたしたちの人生は余暇時 間の方が長いのですから、い きいきと活気に満ちた人生を 歩むために、どう過ごしたら よいか考えてみましょう。 -生涯学習へのステップー ①興味・関心を発見する 何かやってみたい、何が好 きかをみつけましょう。みつ からない時は、若い時の夢に 挑戦してみましょう。 ②仲間づくり、グループ参加 できれぼ地域で参加、互い に学び、励まし合ってこそ楽 しさは倍増します。 ③継続は力なり よい成果をもたらすには必 要なこと。たくさんの時間を かけましょう。せめて余暇の 3割を。 ④成果の発表 ほかの人に見てもらうこと によって喜びも成果も大きく なります。発表の方法機会は いくらでもあります。 ⑤他者への貢献、奉仕 自分だけが楽しむより、そ の喜びを周囲の人たちと分か ちあいましょう。互いに学び 合うことが、より良い地域づ くり、まちづくりに育ちます。 × × × × ※ 生涯学習については、町 生涯学習推進室までお問い 合わせください。 学習相談や各種学習情報 の提供も行っています。 ℡88-3111 内線355 広報じようほく

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