広報じょうほく No.391 1994(平成6)年 10月
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槽設置整備事業を実施してま いります。 第4の、心の豊かさと文化 の香るまちづくりについては、 学校教育、生涯教育、文化ス ポーツ施設を充実きせ、21世 紀を担う心身共にたくましい、 創造性あふれる人づくりを進 めてまいります。 また、文化財の保護と活用 について、郷土の先人たちが 残された重要な文化遺産であ る史跡、遺跡等の保護、保全 に努めていきたいと考えます。 伝統を守り、歴史のあるまち を継承していくことは私たち の責務でもあるので、これら 町内文化財の調査整理を引き 続き推進してまいります。 また、コミュニティセンタ ー常北におけるコンサ・・-「、 演劇、能等の自主事業に力を 入れるほか、町民による「第 九交響曲」を成功させる等の 文化事業の推進に努めてまい ります。 第5の、手をつなぎ共に築 くまちづくりについてですが、 「町民一体となった町政の推 進」は、私の基本理念であり ます。住民が対話を通して積 極的に参加する、「自ら考え 自ら行う地域づくり」の実現 を目指します。 また、近年行政の各分野で 女性の活躍がみられ、女性の 行政への意識が高まりつつあ ります。一人ひとりの生活を 大切にする町政を実現するた めに、生活実感に基づいた女 性の声を町政に反映させ、さ まぎまな分野において女性が 男性と共に主体的に参加でき る社会を目指し、女性の社会 参加のできる環境づくりを進 めていきたいと考えます。 これらの目標実現に向け、 町民のみなさま方と手を携え て、明るいまちをつくってい きたいと念願しています。国、 地方とも行政改革推進は自治 体にとって不可欠であり、財 源の確保と効率的な行政運営 につとめ、財政の健全性を維 持しっつ町民に真に必要な施 策を着実に実行してまいりた (議 案) ▼ 常北町医療福祉費支給に 関する条例の一部を改正す る条例について (厚生省で定める医療福祉対 策実施要領の一部改正に伴い、 乳児の対象年齢を3歳未満児 まで拡大し、新たに1歳以上 3歳未満児の入院を支給対象 としたものです。) ▼ 常北町家庭奉仕員派遣事 業実施条例の一部を改正す る条例について (厚生省の定める老人ホーム ヘルプサービス事業及び心身 障害児(者)ホームヘルプサ ービス事業運営要綱の一部改 審議された議案等の内容 いと考えます。これらの実現 には数多くの困難が予想され ますが、渾身の力を持って努 力してまいる決意であります ので、議員並びに町民のみな さま方のご理解ご協力をここ に重ねてお願い申し上げる次 第です。 正に伴い、利用者負担額を厚 生省基準に合わせ改正したも のです。) ▼ 常北町国民健康保険条例 の一部を改正する条例につ いて (健康保険法の一部改正に伴 い「助産費」を「出産育児一 時金」に改め、その支給額を 現行の24万円から30万円に引 き上げたものです。) ▼ 平成6年度常北町一般会 計補正予算(第3号)につ いて (既定の歳入歳出予算の稔額 に、歳入歳出それぞれ1億2 87万7千円を追加し、歳入 歳出それぞれ42億9、52 広報じようほ<
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