広報じょうほく No.390 1994(平成6)年 9月
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特別養護老人ホー ムを視察 町ボランティアスクール 町社会福祉協議今王催によ るボランティアスクールでは、 8月19日に、大子町にある特 別養護老人ホーム「久慈川荘」 の視察研修を実施しました。 参加された受講生の皆さん は、それぞれの胸にいろいろ な思いを抱いた様子でした。 参加した一人の方から感想 文が寄せられましたので、ご 紹介いたします。 特別養護老人ホーム 久慈川荘を視察して 『老いていくことはわかっ ていても、まだまだ自分には 関係ない』と日々思っていま した。 ホームの視察は初めてでは ありませんでしたが、老いる と言うことは、自分一人では 生きていくことができないこ とを痛切に感じました。心身 共に自立できなくなったとき、 誰かの手を借りなければなら ないと思うと、『今できるこ とを、できるときに、何かを しなくては/』と思わずには いられません。 又、一人ひとりに見合った 看護の必要性と難しさを目の あたりにして、中途半端な気 持ちでは看護に携わることは できないと感じ、『日々の暮 らしの中で、ちょっとした助 け合いの積み重ねが大事なこ とではないか』と思っていま す。 所長さんをはじめ、職員の 方々、そして数多くのボラン ティアの皆さんのもとで老後 を過ごすことができる利用者 ■視察研修する受講生 右端は施設長の田口さん 、 ■. ■ の方々は、幸せだと思います。 私たちも、自分たちの老後 のことを考えて、ヨもっともっ と福祉に目を向け、協力して いく姿勢が必要だ〝‥』と思っ ています。 (Y・K) ボランティアスクールで学 んだこと、体験されたことを 生かして、受講生の今後の活 躍が期待されます。 手P小学校の児童31名が、 8月20日、21日の両日、清音 寺で縄文土器作りを体験しま した。 これは、恵まれた現代を顧 みて、遠い古代の生活の一部 を体験すると共に、共同で宿 泊することによって助け合う 心を養おうと、上古内にお住 まいの加藤昌之さんが開きま した。子どもたちは、県教育 庁の小山映一先生らの指導の もと、土器作りを体験したり、 竹弓矢でゲームを楽しんだり 夜は原始人風仮装で火祭りを したりして夏休みの貴重な体 験をしました。 地文土器作り体験 まごころ ▼雑巾 200枚 上入野関根一 線 引 つ や 横 町社会福祉協議会に寄付 されました。寄付された雑 巾は、町の小中学校尊公共 施設に配られ使用されてい ます。 ありがと、フございました。 ▼300、000円 石塚田町三の二 田 上 高 光 様 石塚甫団地前 田 上 勤 様 社会福祉のために役立て てくださいと、香典の一部 を、町へ寄付されました。 ありがとうございました。 一町へ寄付金を手渡す 臼上さん兄尭㈲ =役場町長室 広報じょうほ<

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