広報じょうほく No.389 1994(平成6)年 8月
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前側新舞踊クラブ(代表大 越登美江さん・指導者田上道 子さん・会員14人)は、平成元 年から4年間、町公民館の出 前講座として前側公民館(館 長園部義成さん)で開講され た新舞踊教室を機会にクラブ ■練習に励む前側新舞属 クラブ=前側公民館 として発足しました。 活動として、毎月第2第4 水曜日の夜、前側公民館を会 場に練習に励んでいます。 最初は人前で踊ることなど 思いもよらなかったのに、公 民館まつり、舞踊まつりでの 発表会などに参加し、成果を 発表できるようになり楽しみ も倍加したそうです。 平成3年秋、茨城県老人ク ラブ大会のアトラクションと して、県民文化センターのス ラージで発表する機会にめぐ まれ「荒城の月」を発表、そ の時の緊張と喜びは今でも忘 れられないそうです。それが 励みとなり、以来、4年には 「男の情話」、5年「川Lで出 演することができ、毎年この 発表を楽しみにしているとの ことです。 このほか「こころ酒」 「石 みんなで生涯学習 学習紹介⑲■ 家書頭」 「石塚小唄」などを 練習し、今「北の大地」に取 り組んでいます。 会の運営は、踊る楽しみと 和気あいあい笑顔で明るい会 員相互の親睦を目的にしてい ます。皆さんもお気軽に参加 されますようお待ちLている とのことでした。 山ゆり友の会(会長桧山東 さん∴指導者大越豊典さん・ 会員21人)は、昭和60年に、 歌謡曲の練習と会員の親睦を 図り、歌を通しての■社会奉仕 を目的に発足し、今年で10年 になる文化協会芸能部加盟の グループです。毎月第1第2 第3土曜日の夜、コミュニテ ィセンター常北の和室を会場 に練習を続けています。 活動として、文化協会の発 表会への参加や、昨年から文 化協会所属の歌謡関係5団体 合同による「ふれあい発表会」 をコミュニティセンターホー ルを会場に開催しています。 また、歌と踊りの慰問活動 として、舞踊部の協力を得て 町内の老人保健施設をはじめ 近隣市町村の老人ホーム等へ の慰問を毎年実施しています この慰問は入所者にたいへ ん喜ばれ、「また凍て下さいぃ と別れを惜しんで見送ってく れる姿に、会員一同慰問を続 けていこうという思いがいっ そう強くなるとのことです。 歌を歌うことは健康増進に 役立つことはもとより、歌を 通しての仲間・友人が増、え、 いろいろな会話ができること が楽しいとのこと。 「これからも歌の練習に励 み自分を磨くとともに、歌を 通しての社会奉仕や明るいま ちづくりに努力していをた いゾと桧山さんは意欲を語っ ています。 ※ 生涯学習については、町 生涯学習推進室までお問い合 わせください。 ℡88-3111 内線355 ( 咲き 反 り み 加 藤 鉦 好 たぬき 打水や居酒屋まへの大狸 鈴 木 きよし くろむくげねむ 白木磋咲いてとろりと睡さく る 鯉 渕 寿美恵 夕焼けの街をふり向き未練か な 今 瀬 多代美 せみ 蝉鳴いて静かな夢のさめにけ り 小田木 梅 光臥香見上げ見下す空巌 飯 嶋 と み て真紅の花弁アマリ リス 菱 木 女江子 Lム ひまわりの朝陽迎へて佳き笑 顔 飯 村 愛 子 あじさい 紫陽花の露店彩る新品種 長 須 きの 梅漬けし拍の匂ひて大ひさし 阿久津 あい子 温泉街閑散として深みどり いそべ き よ あこ いつまでも吾子へまつはる夏 の レヽ 蝶言? 高 橋 芦 江 はず とる完熟トマト弾みけり 瀬 谷 博 子 i広報じようほく
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