広報じょうほく No.388 1994(平成6)年 7月
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大昔、山の幸にめぐまれて 古内の里の人たちは平和な生 活をおくっていた。 ある日、にわかに空のいっ かくが明るくなった。「なん だろう」と人々は一兵に外に 出て、ひかり輝く大空を仰い だ。すると、大きな金のが ゆうゆうと空を飛んでいる。 「これはどうしたことか」と 恕 神さまにまつわる話◎ 金の鷲が 古内山に舞いおりる 文.今 瀬 義 次さん ぴっくりして見つめていると、 さらに驚いたことにはその金 の鷲に誰かが乗っている。や がて、その鷲は古内山に舞い おりた。人々は、みんな古内 山にかけつけた。その時、驚 からおりた神は、「私はアマ ツコヤネのミコト(天津児屋 根尊)です。皆さん、これか ら伸よく暮らしましょうL と言った。 古内の人びとは、この神と 伸よく平和な暮らしをつづけ た。 (主に「新編常陸国誌」より) ′ \ .1■- 県内では、過去5年間に乗 物盗の被害は15世帯に1件、 空き巣や侵入盗の被害は30世 帯に1件、交通事故は11世帯 に1件の割合で発生していま す。また、水難事故は5年間 に409件発生し230人が 死亡しています。これらの犯 罪等は、夏期に多発する傾向 にあるので、94地域安全対策 サマープランとして、警察活 動の強化とあわせて家庭、地 域、学校及び職場等でこれら の犯罪等の発生を防止し、地 域の安全を確保するための自 発的な活動としてご協力をお 願いいたします。 ○住民の立場で危険箇所の点 検を 町内会、自治会、子供会 及び婦人会等の地域団体が それぞれの活動の中で、管 内を点検し、危険な場所、 安全施設の欠損状況等をチ …おしらせ… , 94地域安全対策サ マープラン実施中 エツクしましょう。また、 安全施設や照明設備等の整 備、改善する事項について は、関係機関に連絡しまし ょ、つ0 0安全な水の利用 海水浴、水泳、モーター ボート、サァーフィン等の レジャーやスポーツをする 人は、できるだけ二人以上 で行い、相互に安全を確認 しあいましょう。また、気 温や気象を確認し、荒波や 急な流れに流されないよう 注意しましょう。 ○留守宅狙いに備えて 留守にするときは、鍵か けを点検し、場合によって は隣家に一声かけましょう。 二鈴車は、路上に安易に駐 車せず、車庫や屋敷の中に 格納しましょう。また、自 転車は、二重ロックに心が けましょう。 0現金の正しい保管 自宅や事務所に、多額の 現金や多くの貴金属を保管 するときは注意しましょう。 こまめの預金、監視の届く ところでの保管に徹しまし ′≠ よう。また、他人に財布の 中の多額の現金を見せるこ とのないよう注意しましょ 、つ0 0子供(少年)とは常に一体 子供(少年) の外出先、 帰宅時間、持ち物等に関心 を持ちましょう。保護者が 共に規則正しい生活に心が け、健全なスポーツを奨励 しましょう。家庭内では必 ず話し合いの時間を持ち、 心の通う対話をしましょう。 問合せ 水戸市三の丸1一5・38 茨城県警察本部防犯課 ℡24・2111 再線3513 水は限りある資源です… 節水L大切に 使いまLよう 水道課 広報じょうほく

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