広報じょうほく No.386 1994(平成6)年 5月
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石坂にお住まいの今瀬義次 さんはこのほど、常北町にま っゎる伝説や昔話を集めた 「ふるさとの昔の話」を自費 で発行Lました。 今瀬さんは、「伝説や昔話が、 語りつがれることが少くなり、 忘れ去られようとしている親 藩、語りつげる人がいるうち に書きとめて次の世代の人び とに残したい」と思い発行し たとのこと。 内容は、神さまにまつわる 話、お寺にかかわる話、英雄、 豪族の話、水戸黄門常北まん ゆうの話、その他の爵に分か れ、石塚の地名の起こりから 始㌢り、37話が読みやすく紹 介されています。 今瀬さんは、「写真やきし 絵を加えてより親しみやすい 伝説など37話を紹介 「ふるj七の昔の話」 石塚の今瀬さんが発行 本に育てたい」と夢をふくら ませています。 広報係では、今瀬さんの了 解を得、シリーズでこの話を 掲載していきたいと思います。 (この本に関する聞合せ 今瀬義衷氏 ℡88-2926) 3月24日、水戸市保健セン ターで、公衆衛生功労者表彰 式が行われ、常北町から3人 の方が表彰されました。 永戸保健所管内公衆衛生推 進協議会が主催するもので、 永年にわたり公衆衛生関係功 労のあった方々を表彰してい ます。 表彰されたのは、次の方々 です。(以下敬称略) ▽森島やゑ子(那珂西) 食生活改善推進員として 地域の食生活改善の普及に 努めるとともに協議会の運 営に積極的に尽力。 ▽園部豊三(上入野) 上入野二区区長として、 空き缶回収や町の環境美化 クリーン作戦に横橿的に尽 力。 ▽安藤ナミ子(石塚) 母子愛育金月として、母 親に対して乳幼児のしつけ などの相談や家庭訪問など 公衆衛生功労で 3人が表彰 4月3日、茨城県郷土民謡 振興会主催による第7国民諒 発表会が、県内糾団体参加の もと、水戸市民会館で行われ、 青山大草の子どもたちもこれ に出演し堂々の発表を行いま した。 青山太哉の演奏曲は、新し く創られた「常北盆踊り唄L で、唄と太鼓、三味線に合わ せて、踊り子も変えて、稔勢 31名の青山小の子どもたちの 演奏と踊りに、満場から相手 喝采を浴び大成功でした……。 この青山太鼓は、昨年度か ら、青山小創立首周年を機に、 青山小学校区全域での女化芸 能活動として拡大組織きれ、 青少年を健やかに育てる青山 学区々民の会の中の「青山太 鼓部会」として位置づけされ、 さらに新しい息吹をもって前 進を期することになりました。 そして、今年の8月7日には、 ( を積極的に実施し、食の運営 にも尽力。 青山太鼓が出演′ 県郷土民謡発表会 新しく創作した「青山普喪」 (件詞・作曲青木由之介、補作 詞綿引晃、同杉山澄)の発表を すると共に、「青山ふる里ま つり」を五字共同で開催する 運びに全体協議会で決定され ました。 青山太鼓は、これからの地 域の文化向上と地域の活性化 に大きな役割を果すと共に、 青少年の健全育成にも、又、 「おらが村ふる里」の郷土愛 育成にも大いに貢献するもの と期待されています。 ■水戸市民会館で堂 々の発表をした青 山太鼓 封瑞雲 - -ネ三、
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