広報じょうほく　No.385　1994（平成6）年　4月

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まちづ<り 我が国の社会情勢は、高度 経済成長の中で急激な発展を 遂げ、世界有数の文化、経済 の先進国となりましたが、一 方いろいろなひずみが出てき ていることも事実であります。 「物の豊かさから、心の豊か さ」 へと転換してゆくことの 意義を再確認してまいりたい と思います。 本町においては、教育優先、 教育尊重のすばらしい伝統が ありますが、私は、町長就任 以来、この精神を継承し、「ま ちづくり」は、「人づくり」 であるとの基本理念を大切に してまいりました。この考え は、今もまったく変わってお りません。「心の豊かさと文 化の香るまちづくり」につい て、一層その具体化・実践化 に努めてまいります。 無線の更新については、昨年 消が図られ、町民への迅速正 度より3カ年継続事業でシス 確な情報の提供ができますの テムを全面更新することによ で、これらの事業を促準しヤ り、難聴及び、音声重複の解 まいります。 心の豊かさと文化の香る 幼児教育 幼児期における教育は、人 間形成の基本をなすものであ ります。心身の発達に即した 指導が大切であり、特に家庭 での教育が重要となりますの で、若い両親の子育てのため の研修などの機会を設けて、 幼児期における教育方法等を 広く浸透させることを大切に してまいります。 又、家庭、幼稚園、地域が 連携しながら、健康でたくま しい子どもの育成ができるよ 学校数育 町民の教育に対する関心は 青少年の健全育成を含めて極 めて大きいものがございます。 次代を担う子どもたちの教 育環境は、行政の責任におい て創っていかなければならな いと考、え、常に教育優先で各 施策を推進してまいりました。 教育改革、改善を目蒋して の新教育課程も、既に、昨年 度から完全実施に入りました が、個性を尊重し、豊かな創 造力を育てる教育の一層の充 実を期して努力してまいりま これらの新しい教育課程を 進めるために、学力、体位、 体力向上対策のための各種教 材の一層の充実と施設の整備 を図ってまいります。又、子 どもたちの豊かな情操を育て、 読書力をつけるため、引き続 き小学生に対し図書の無料配 布をいたします。 又、国際化に対応する教育 う教育環境の整備に努めてま い.ります。 推進のため、引き続き英語指 導助手の招致と国際交流事業 を進め、更に、道徳指導、生 徒蒋導についても充実強化に 努めてまいります。 特に、新設された常北中学 校の屋内運動場が生徒の頼導 面、利用面で十分な効果を上 げられるよう管理運営に努め てまいります。 更に、新しい学力観に立つ、 教育内容の研修と実践を深め るため、教育研究会の活動を、 引き続いて援助してまいりま す。 生涯学習 町民一人ひとりが、豊かで 生きがいのあるより充実した 人生を送るためには、生涯に わたって自ら学習に参加する ことが大切であります。 そのため、生涯学習推進大 綱のテーマであります「ふれ あい・生きがい・学びあい」 の目標に向けて、その事業内 容の充実を図り、学びやすい 環境の整備と援助に努めてま 公民館活動、青少年育成、 スポーツ、レクリエーション の振興、町民文化の振興等の 社会教育については、余暇時 間の活用の気運の高まり等に より、芸術、文化そして健康 や体力づくりに対する関心が 一段と高まってまいりました。 引き続いて、各種教室の充実 と指導者の育成や組織の強化 を図り、実効ある活動を進め てまいります。 運動広場エアニスコトトの 夜間解明の効果的な活用につ いては、社全体育の一層の充 実と振興の視点から努力して まいります。 いります。 更に、本年度も引き続き生 徒学習モデル事業として、生 涯学習情報提供、学習相談事 業、指導者の育成事業及びイ ベント等の事業を行い、生涯 学習の一層の推進を図ってま いります。 公民館活動等 広報じょうほく

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