広報じょうほく No.384 1994(平成6)年 3月
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生涯学習村会におりる もうひとつの家族 みんなで行う社会教育の集い 2月6日に、第33回「みん なで行う社会教育の集い」が コミュニティセンター常北に おいて開催されました。 「みんなで行う社会教育の集 い」は、地域のコミュニティ づくりに役立てようと毎年実 施していますが、今回は、茨 城女子短期大学助教授の野田 文子先生を講師に迎え、「生 涯学習社会におけるもうひと つの家族Lという演題のもと 90分間にわたり講演が行われ ました。 冒頭、1〝知子さん〞 (知的 知識人)を狙、え」と、会場の 女性の参加者に語りかけ、そ して「これからの女性は子育 と家事で一生を終わらせたく ないという意識が強いので、 男性もそれを認めながら共生 していくことが大切だLと力 説されました。 また、家族というものに関 しては、生活を共にする家族 は必ずしも精神的安住の地と は言えない。そのため、もう ひとつの家族として、趣味の サークルや地域のサークルの 中に精神的なやすらぎを感じ る場があるならば、それは、 生涯学習社会における「もう ひとつの家族」といえるだろ うと話されました。 そして、現代の家族の有り 方を、テレビ人気アニメの3 家族(サザエさん、ちびまる こちゃん、クレヨンしんちゃ ん)を例にあげ、解かりやす く話されました。 最後には、つかれた私達の ために、座ってできる運動も 混じえるなど、参加者全員が 笑顔のうちに講演会は終了し ました。 2月4日、コミュニティセ ンターで、社会福祉協議会主 催によるボランティア会議が 開催されました。 これからのボランティアに 役立ててもらうため、デベロ 介護センターの協力により、 入浴サービスの研修もあり、 ボランティアのみなさんから 熱心な質問も出て、意義のあ る会議となりました。 ■入浴サービス研修 「ボランティア会議 入浴サービス研修開催 訂正とお詫び 広報じさつほく2月号中 交通安全功労者優良運転者 の市村敬三は、市村敬造の 誤りでした。訂正してお詫 び申し上げます。 ■ボランティアに対する 意気込みガ感じられま した 広報じょうほく
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