広報じょうほく No.381 1993(平成5)年 12月
4/14
■清流吟剣詩舞の会の 練習風景 ■■ 清流吟剣詩舞の会(代表小 堀兵次さん・指導者吟詠高塩 勝年さん・剣詩舞寺門雅尚さ ん・会月18人)は、吟詠や剣 舞・詩舞の同好者の会で、那 珂西二区集落センターを会場 に練習に励んでいます。 この会の歴史は長く、昭和 胡年に「清流吟詠会」として 同じ趣味を持つ者が研発と、 健康維持・親睦を図り充実し た人生を楽しむことを目的に 発足しました。会員も最初は 5人でしたが年々増、え、昭和 57年文化協会の発足と同時に 加盟し、平成元年からは、剣 舞・詩舞を加えて現在に至っ たとのことです。 たん 吟詠・剣轟舞の練習は、丹 でん 田に力を入れての呼吸と精神 の統一により元気や勇気が全 身に湧きます。そのため、健 康にすぐれ、人間関係もよく、 みんなで生涯学習 学習紹介⑩■ 多忙な農繁期や風の日雨の夜 にも休む人なく練習に励んで いるそうです。 活動として、毎週夜の練習 会のほか、日本武道館での合 吟発表、県芸術祭に参加して の剣舞・詩舞の発表、文化協 会での発表など、参加発表す ることに会員の意欲も旺盛で 楽しい限りとのことです。今 後、この会にぜひ入会して若 さを保ってほしいとのことで した。 常北歌謡同好会(代表大越 豊典さん・蒋導者大越豊典き ん・会員14人)は、昭和54年 に、歌の上達と親睦を図るこ とを目的に発足し、今年で14 年も続いている文化協会加盟 の会です。40代から60代の町 内の方の集りで、毎月3回火 曜日の夜、コミュニティセン タIを会場に練習しています。 最初は、人前で歌うことが できなかった人も、練習を重 ねることによって上達し、率 先して発表会にも参加するよ うになり、また、大勢の人の 前で発表することにより、話 すことも、発音もよくなって いるようです。 活動として、文化協会の発 表会等への参加や、昨年から 文化協会所属の歌謡関係5団 体合同の発表会をコミュニテ ィセンターホールを会場に開 催しています。 また、年1回の1泊旅行も 会員の楽しみになっています。 「上達の道は、歌、つこと、 練習量と努力です。これから は、会員のひとりひとりが、 自分だけのオリジナル曲を持 てるように研究中です。今後 新しい会員の入会を待ってい ますJと大越さんは意欲を語 っています。 このような学習グループが 町にはたくさんあります。詳 細については、生涯学習推進 室までお問い合わせください。 ℡88-3111内線355 / \ b 田仕舞の煙の中の女声 いそペ き よ きえ 秋空を速ぎるものに天主閣 今 瀬 多代美 菓につきし巧みな網目秋の虫 長 須 きみの ゴンドラのするりと発ちて紅 瀬 谷 博 子 葉谷 白 り 木 葉 の の 実 重苦 踏 石し み の 釆 傾‡阿て 小 ぎ 久磨ま田 納津崖だ木 屋 仏至 菊日和手にふんわりと仮逢い す 飯 村 愛 子 藁帽子牡丹とっぶり冬構え 飯 嶋 と み 護摩焚きの煙いただく四温晴 高 橋 芦 江 ふち 人を恋ふことの始めは落葉径 しぶき飛ぶ水草のありて芋の 露 加 藤 鉦 好 パスを待つ姿勢それぞれ息自 し 中 村 孝 介 住職の素足茶花のこぼれけり きくぴ より 鯉 渕 鈴 木 きよし 寿 じ あ 拝 美め い み 恵 り 子け梅 広報じようほく
元のページ