広報じょうほく No.378 1993(平成5)年 9月
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健康テレホンサービス ℡土浦(0298)22-2600 骨を強くする生活の処方箋 骨は約65%がカルシウムや リンなどの無機質で、約35% が有機質です。有機質の90% はコラーゲンというタンパク 質からできています。丈夫な 骨をつくるにはタンパク質が 大切ですから、性質を知って 上手に食品を選びましさフ。 まず覚えておきたいことは、 タンパク質は食べだめがきか ないので、毎食ごとの補給を 票閻餌裏妻 成長期における 骨の変化6 し三ほうせん 10月のテーマ 月 老眼と思ったら? 火 坐 骨 神 経 痛 泰 手足にできるイボ 木 外陰部のかゆみ 垂 膝に水ガたまったら 手足のしびれ ( 必要としていることです。ま た、量を多くとっても、食品か らしかとれない8種類の「必 須アミノ酸」 のうち、どれが 欠けてもからだの中でタンパ ク質の働きをしません。日頃 から良質のタンパク質をとる ことが大切です。 質のよいタンパク源の代表 的なものには、卵としじみが あります。又、豆腐、納豆な どの大豆食品は動物性の食品 を一緒にとることで、タンパ ク質が効果的に取り入れられ ます。 最近はインスタント食品や レトルト食品を利用すれば、 食事は簡単につくれるように なりました。お母さんには便 利ですが、こういう料理ばか 食欲の秋がやってきました。 お米や野菜、魚介類がおいし い季節です。なかでも、魚は これから冬にかけて、いろい ろな種類が魚屋さんやスーパ ーなどに並びます。サンマ、 サバ、サケなどは〝定番〞と して、食卓に上る機会が増え ることでしょう。 ところで、魚を食べると、 脳の発達や老化防止、そして 成人病予防にもいいというこ とがこれまでの研究で分かっ てきました。魚に含まれてい る栄養素が、こうした効果を 与、えているのです。魚の脂肪 酸であるEPA(エイコサペ ンタエン酸)は、血液の凝固 りでは、エネルギー量だけが 高く、栄養はアンバランスに なりがちです。十分な栄養を とるためには、l時間くらい はかけて、食品数の多い豊か な食事をつくるようにしたい ものです。 脳の発達や老化 防止に魚を食べ ましょ、つ ′ ( を起こしにくくし、血栓症や こうそく 心筋梗塞、脳梗塞などの成人 病を予防します。同じ脂肪酸 であるDHA (ドコサヘキサ エン酸)は、脳の働きをよく し、記憶学習能力の減退を防 ぎます。さらに、アミノ酸の 一種であるタウリンは、血液 中のコレステロールを低下さ せる働きがあります。また、 脳の中枢神経に働きかけ、血 圧を正常に保つ 〝血圧調整作 用″の役目もしています。こ のほかにも、カルシウム、ミ ネラル、ビタミンなども多く 含んでいます。 魚は高タンパク、低カロリ ーのヘルシーな食品です。健 康や栄養のバランスを考えて、 毎日の食事に積極的に取り入 れてみてはいかがでしょうか。 ■●∴ 、主 に け偉 人い の 院 る 供く内 実£ 花げを 六ら 菓ば僧号 逝卸 き し 日 も 小斯か荒 く 野 あ 井 ら 革 ん 項 菓竹存 子落雪雨 森 島 保 子 つゆぎむほっこんひおろ 梅雨寒や墨痕の碑を拝がみぬ 宇 野 英一 ぶつまひらなつろ うす暗き仏間に開きある夏炉 鯛か原桂花 かぜた 風絶えて寺の落花の美しき 渡し 小 山 静 じひ く 慈悲の雨受け大輪の額の花 こ御み 仏皆 け の 慈じ 悲ひ か 紫あ あゆ のりしず 鮎の川見下ろし法の鎮もれ た 猪 野 はるい おおなつ ろ と ぶつ圭 きよ 大夏炉閉じて仏間は清められ 鈴 木 幸 子 けっかい 結界の石より朝ちし梅雨の蝶 安 藤 美恵子 Lろあと たけ かわ ぬ おと 城跡の竹の皮脱ぐ書かすか 永 山 綾 乃 きじ 小 堀 須 に 写 江 の る そ 墓禁君梅っの ふrlあい耶呵 参 雨ゆ- り 子 の ) 日ひ林 々び 香 に 三 る 広報じょうほく
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