広報じょうほく No.378 1993(平成5)年 9月
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■汲み上げたばかりの放流水を飲む参加者たち 。■■ 叫_ .ト、′ この研修は、常北町婦人会、 常北町商工会婦人部、水戸農 協骨北婦人部が後援となり、 常北町が主催するもので、今 年で3回目になります。 今回は、9月2日に実施さ れ、町関係者も含め、92名の 参加者があり、し尿処理をテ ーマに、成田クリーンヒルを 視察研修しました。 成田クリーンヒルは、成田 市単独のし尿処理施設で、計 画処理人口約45、000入 に対し、処理規模80以/旬の親 模をもち、敷地面積は管理事 務所を含め18、400ぜです。 いままでのし尿処理施設のイ メージを一掃した外観で、周 囲の自然環境とも調和するよ うに配置されています。 処理方式については、ここ 10数年来全国的に実施済みで ある標準脱窒素処理方式に最 良の高度処理施設を加、え、放 流水は水道水とほとんど変わ りません。この放流水の水質 については、計画的な機械類 のメンテナンスと主要処理行 程をコンピューター制御方式 により飢時間管理しているた め、施設稼動後、6年過ぎた 現在でも稼動当時の処理水質 と同等の水質を保っていま す。 城北地域でも、し尿処理施 設建設に向けて事業が進んで います。 参加した婦人たちは、自分 の日でみて、どう地域に生か していくか、視察地の係月の 説明にメモをとったり、実際 に放流水の水質の安全性を体 験したりして熱心に施設のあ り方などを研修していました。 ■成田クリーンヒル全景 ■乾燥させた汚泥に触れる参 加者 汚泥は安全無書な灰 になります。 ■放流水の水質について覿明 する森永所長 施設稼動以来、-秒足りと も水質を変動させたことが ないとのこと

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