広報じょうほく No.377 1993(平成5)年 8月
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材 料 うな玉井 わが家の夏ばて防止のスタ ミナ料理「うな玉井」を紹介 いたします。 うなぎは、高脂質ですが、 ピタ、ミンA、Bがたいへん豊 富です。だし汁は、味が濃く なりやすいので注意しましょ 、フ0 《作り方》 1、かば焼きは、串を抜き小 さめに切ります。 2、玉ねぎはぎく切り、にん じんは短冊に切ります。な すはへタを切り、縦半分に 切ってから5〜6Ⅶの厚さ にします。 3、浅なべにだし汁を入れ、 今回は、勝見沢地区推進員からの報告です。 うなぎ 2串(160g) 玉ねぎ1ケ(24Dg) にんじん1ケ(70g) な す 2ケ(120g) 卵(」う 4ケ(250g) 2はん(軽く)(250g) だし汁 だし汁 カップ2 砂 糖 大さじ2 しょう油 大さじ1杯半 みりん 小さじ1 (その家のこのみにする) 1人あたり 379.7K〔ヨl 食生活改善推進員連絡協議会から 火にかけ煮たったら、にん じん、なす、玉ねぎを入れ 5分ぐらい煮ます。野菜に 火が通ったら卵を溶いてま わし入れ、半熟より固めに 火を通します。 4、井にごはんを入れ、3を のせます。 目にもきれいです。地 方によっては、紅おろ し、赤おろしなどとも 呼ばれています。 唐辛子が満遍なく混 じり合った紅葉おろし を作るのは、簡単なよ うで意外とむずかしい もの。「大根をおろし て、それに市販の一味 唐辛子を混ぜれば簡単 に作れる」という方も いるでしょうが、これ では紅葉おろし独特の 辛味や風味がでません。 そこで、上手におろす方法 を一つ。大根にハシの先を使 って穴を開け、そこに種を取 てんぶらや鍋ものの薬味と もみじ して、欠かせないのが紅葉お ろしです。大根の風味と唐辛 子の辛味の調和がとれ、見た した大根の間に、唐辛 子を入れる方法です。そこに、 水で戻して種を取り出した唐 辛子を、大根にはさみます。 二つに切った大根は、希ゴ った赤唐辛子(タカノツメ) を差し込み、一緒にオロシガ す ネで擦りおろすのです。こう すると、唐辛子が満遍なく混 じり合った紅葉おろしができ ます。 紅葉おろしを作るのにむず かしい点は、擦っている途中 で差し込んだ唐辛子が抜け落 ちたり、ちぎれたりして失敗 すること。上手におろすコツ は、大根を傾けないで真っす ぐに立て、ゆっくりお 唐辛子を大根に差し込お ろすことです。乾いて いる唐辛子を使うと、 途中でちぎれやすいも のです。ぬるま湯に5 分ほど浸⊥てから、大 根の穴に差し込んでお ろすと、比較的上手に できます。 もう一つの方法は、 包丁で切れ目を入れた 大根や、拾切りにし、 さらに縦に二つ切りに ムで縛り固定しております。 この場合、大根を手で強く握 っておろしてください。こう すれば、唐辛子が大根から抜 け落ちるのを防ぐことができ ます。きれいな紅葉おろしを 作るための、ちょっとしたコ ツです。 広報じょうほ<
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