広報じょうほく No.377 1993(平成5)年 8月
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せん 骨を強くする生活の処方箋 環境の悪化などによって、 子どもの骨やからだの発育に 不安がもたれています。丈夫 な骨をつくるためには、骨の 成長に必要な栄養素を十分と ることが大切です。 骨に必要な栄養素の中に、 カルシウムやリンなどの無機 質があります。カルシウムと リンはお互いに結合し骨のベ ースに付着して硬い骨をつく ります。つまり骨の主成分で 健康テレホンサービス ℡土浦(0298)22-2600 票閻餌坐妻 成長期における 骨の変化5 9月のテーマ 月 五 十 肩 火 胃漬瘍と胃ガンの症状 水 高 脂 血 症 禾 長寿のための食生活 金 女性の尿失禁 土・日 中高年のスポーツと健康 ′-■11 成長期の子どもには特に欠か せないものです。 カルシウムでいうと、大人 の一日の必要量は平均600mg。 9〜11歳では700mg、12〜14歳 では700〜900喝と、大人よりず っと多く必要とします。 また、せっかくとったカル シウムも、外に出て日光の紫 外線に当たらなければ無駄に なります。カルシウムの吸収 にはビタミンDの助けが必要 でビタミンDは紫外線に当た ると働くのです。 一方のリンは、毎日の食事 に含まれていますから、不足 の心配はありません。むしろ 過剰にとることが問題です。 リンが過剰になると、骨に 付着するはずのカルシウムを 追い出したり吸収を妨げたり します。リンが多く含まれて いるスナック菓子や清涼飲料 水などの与えすぎには十分注 意をしたいものです。 ∵……二………-.∴ 巨 緋 御 健康ハートの日 8月10日 健康ハート遇間 8月10-16日 あなたのハートを 汐留汐夢診汐 人権擁護委員制度とは、昭 和23年に政令に基づいて設け られた制度で、国民の基本的 人権を擁護し見守る、いわば 民間人による人権の番人の機 関です。 今年はとくに、世界人権宣 言45周年目に当ります。国際 化時代を迎えた今、在日外国 人の人権問題など新たな人権 問題も発生しており、国際的 な視野をもって、私たちの人 権意識を見つめ直すことが必 要です。そこで、全国人権擁 護委員連合会では、「国際化 時代にふさわしい人権意識を ご存じですか! 人権擁護委員制度 育てよう」を啓発活動量点目 標に掲げ、積極的な啓発活動 を展開しています。 私たちの町にも、町長から 推薦されて、法務大臣が委嘱 した次の人権擁護委員がおり ます。 常北町石塚1、096・1 今 瀬 義 次 ℡88・2926 常北町上入野2、380 栄 杉 山 ℡88・5033 相談は無料で、秘密は守ら れます。 どうぞ、お気軽にご相談く ださいっ 広報じょうほく

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