広報じょうほく No.377 1993(平成5)年 8月
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学習紹介⑥ ふれあい俳句教室(クラブ 代表小堀兵次さん・教室代表 所美代子さん・指導者小野草 菓子さん・会員26人)は、平 成元年に町公民館主催の町民 講座として開講された俳句教 室です。 ふれあい俳句教室 ■写真は小松寺での吟行会 その2年ほど前から那珂西 地区の方数人が月1回集って 俳句の学習をしていたそうで すが、那珂西二区集落センタ ーを会場に教室が開講される と、町全域からの参加となり ふれあい俳句教室として発足 しました。平成3年からは、 上青山公民館でも教室が開講 されるようになりました。 教室は毎月1回、午後1時 に集合して、町内の寺院や神 社などに、俳句を作るための 吟行を行います。会場に戻り 作句についての指導や講評、 添削指導を受けたり、名句鑑 賞の講話などがあります。 教室と平行して、草笛吟行 会も毎月1回開催されており、 当日は朝から、町外の寺など 名所旧跡の景勝地を訪ねての 吟行会を行っています。 八郷町の峰寺や大覚寺、八 / みんなで生涯学習 ロ 溝山の日輪寺など、また、益 子の西明寺や日光近辺など県 外にも出かけているとのこと です。 学級生のひとりは、「俳句 を始めてから、草木や花の名 をはじめ季語や事物の名称な どのことばが豊かになりまし た。また、吟行会で名所旧跡 の歴史を知ることができるこ とも本当に楽しいゾまた、ク ラブのひとりは、「今までは 旅行しても日が経つと記憶が が薄れてしまったのが、今で は自分の作った俳句をみると、 いつ、どこで、どのような情 景の中で、さらに仲間と語り 合った会話までが思い出され ますノとその喜びを語ってい ます。 小野草菓子さん(那珂西・ ホl「二L「ギス同人・草笛主宰) は俳句について「まず、写生 スパー常北石塚店様 店内に設置したあゆみの 箱の益金を寄託されました。 ▽ュ00、000円 .1」 田 尻 力 大 様 f 田尻かない様 題を記念し毒警托 ‖ト 代表 篠原よしの様 ▽7、791円 した¢ ▽100、000田 萩 谷 康 彦 様 香典の一部を寄託きれま した。 からはじめること。自然の中 に溶けこんでつくること。注 意深く見ることによって、そ の美しさを発見することがで きる。心を開いてみつめれば 必ず感動するものに出会うこ とができる。感動によって生 まれたものは人も感動してく ま ご こ 000E 藩 秀 000刀 一部を寄託されま l l l 明 様 凋牲仙 大蔵生 コ ン 様 常北中学校体育館解体工 事に伴い、鉄材の売却金鹿 町託されました。 ▽5、000円 水戸ヤクルト販売㈱ 代表取締役赤木昭様 ▽古切手488枚 [・ .■‖ リークラブ 様 .. ▽雑巾658枚 敬神婦人会 ▽古切手738繚 _ 〃 317枚 . t 桑名たき子 ▽古切手4、000枚 所 光 代 ▽古切手2、251枚 常北町役場内 れます。」と話しています。 このように同じ趣味の仲間 がグループを作って学習され ている人達が町にはたくさん います。詳細については、生 涯学習推進室までお問い合わ せください。 ℡88-3111内線355 542円 聞 山 丁 様 様 広報じょうほく
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