広報じょうほく No.376 1993(平成5)年 7月
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下青山にお住まいの所幸三 さん(83歳)は、水戸八景に ならって「常北八景」を選定 し、各景勝地に首費で石碑を 建立しました。個人で実施し た町おこし事業です。 所さんは、水戸黄門そっく ■「宝瞳院の晩鐘」碑と所 常北八景を選定 した所 幸三さん りの白いひげを生やし、大の 黄門ファンです。このため水 戸藩にも興味を持ち、徳川斉 昭が水戸藩領内の景勝地8か 所を選定して「水戸八景」と したのをまねて、常北八景を 思いついたそうです。4、5 年かけて町内を巡回し、水戸 八景に似た景勝地を探し、次 の8か所を選定しました。 ばんLき7 一、宝瞳院の晩鐘 幸二きん 毎年7月は、〝社会を明る くする運動〞月間です。 この運動は、すべての国民 が、犯罪の防止と罪を犯した 人たちの更生について理解を 深め、それぞれの立場におい て力を合わせ、犯罪や非行の ない明るい社会を築こうとす る全国的な運動です。 次代を担う少年を非行から 守り、非行に陥った少年の立 、トレーン 8か所を巡るコースは約30 hでニグセンター が出発点となります。 町の良さを再認識する意味 でも、ぜひ一度巡ってみては いかがでしょうか。 二、 三、 四、 五、 六、 七、 八、 第43回〝社会を明 るくする運動″ 実施中 増小大勝青 井松古見 山 の寺 山 沢 の きはん 上泉の帰帆 かぎはや 風隼の夜の雨 落きの の の 雁だ暮ぼ暗君夕 雪苦嵐乏照 秋の月 ゆうしょう ■7月1日に実施された、社 明運動街頭キヤンぺ-ン 犯罪の防止を呼びかけなガら 町内をパレードしまし定。 ち直りを助けるため、地域に 理解と協力の論を広げましょ 、フ0 - 第43回社会を明るくす る運動常北町実施委員会1 ふれあいヒ 対話が築く 明るい社会 ′.\ \ 昭和61年8月4日から5日 おそ にかけて、本県を襲った台風 10号の豪雨による水害は、今 だに気憶に新しいところです。 本町では、不測の災害を教 訓として、町民の貴重な財産 と生活の安全を守るため、4 月1日の消防常備化開始後初 めて、水戸市、桂村と合同の 水防演習を実施しました。 6月13日、梅雨の合間の曇 り空のもと、陸上自衛隊勝田 駐屯地枝川演習場において、 舟艇隊による救出救護、積土 の、丁工法等各種水防工法を実 施しました。 本町からは、松崎町長、綿 引議長、阿久津総務経済委員 長を始め、正副団長及び第二 分団30名が出動し、実戦さな がらの訓練を実施し、隣接市 町村との応援協力体制の確立 を図り、出水期に備えました。 芸 常北町清防団 水防演習を実施 広報じょうほ<
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