広報じょうほく No.374 1993(平成5)年 5月
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一 水戸市消防本部 読書出張所完成 水戸市消防本部の飯島出張 所が完成し、4月15日に、関 係者が集まって開所式が行わ れました。 一常北町の消防休制は ここになります ′・・・一一一一′ 4月26日に、公民館学習の 環境づくりに向けて、公民館 教室・講座の合同開講式を行 いました。 合同開講式は、初めて開催 したもので、公民館で学ぶ人 々が一堂に会し、公民館学習 の意義や方法を理解し、共に 学ぶ人との関係の円滑化を図 り、講師の先生との面識を得 て学ぶ意欲と学びやすい雰囲 気づくりをするのがねらいで、 受講生ら200人が出席して 常北町消防業務の水戸市へ の事務委託等に伴い、昨年10 月から建設を進めてきたもの で、消防署貞22名、消防車2 台と救急車1台を配備します。 開所式には、松崎和治町長 ら関係者85人が出席して完成 を祝いました。 讐 鱒館教室・講座 口同開講式を開催 行われました。 式では、主催者を代表して 所亨館長のあいさつのあと、 江幡正光教育長、松崎和治生 涯学習推進本部長、鯉渕英夫 文化協会長のあいさつがあり、 今年度から新たに設けられた 講座の講師7人のスピーチで 閉会しました。 心の豊かさをもとめて、町 民の学習に対する意欲があら ためて感じとれる合同開講式 でした。 をお、新講座は、書道、日 本舞踊、落語、草木染め、パ ッチワーク、リフレッシュく らぶ、しめ飾り、表装です。 口・ 【F 4月晋に、下古内の ぎわ 沢牧場で、和牛の放牧が始り ました。 鍛冶沢牧場は、標高160 mの急しゅんな斜面を利用し た牧草地で、約15haぁります。 放牧初日のこの日は、町内 の畜産農家から集められた2 〜3歳の和牛25頚が牧場に入 りました。牛たちは、大自然 の中で十分に体を動かして、 11月まで牧場で過ごし、下山 」て子育てに励みます。 和牛の放牧始まる 〜鍛冶沢牧場〜 木の香り深く芽吹きて伊勢の 阿久津 あい子 森 じんちょー「げ き 沈丁花労る寸前に匂ふなり いそべ き よ 点々と水にちらばり束ね苗 瀬 谷 博 子 小田木 梅 老いの放ちょっと長めの春ス カート 高 橋 芦 江 おばろ わが顔を父似と思ふ臆の夜 鯉 渕 寿美恵 隅々の草取り終えて風薫る 飯 嶋 と み 特選の撃卜拍手春銀河 飯 村 愛 子 はなこぶし 風よりも小鳥の揺らす花辛夷 長 須 きみの けんそう しゅうせんや畳の喧嘩うその 海 鳴 り の え. る 宿 馬鈴薯植う屋敷畑の急斜面 鈴 木 きよ さえず 分校の裏の日だまり嘲れり 人住みし跡らし枝垂桜咲く ごと 今 瀬 浅 加 藤 野 の 花婆 菊菜な多 享真言代 鉦 枝 美 し 好 広報じようほ<

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