広報じょうほく No.373 1993(平成5)年 4月
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町民が快適な生活を営むた めにも、生産性向上のために も、道路網の整備は、最も要 望が高く重要な役割を果たす ものであります。 特に、県都水戸市方面への 通勤者による交通量は年々増 加しており、朝夕の混雑は少 なからず生活機能にも影響を もたらしていますので、安全 確保の上からも国県に早期改 良を僚毯的に要望してまいり ます。 県道石岡・常北線、水戸・ 躍 ‾=二. ′し 茂木線の改良は、上入野地内 で既に着工され、それぞれ平 成6、7年完成を日清してお りますが、一層の促進を図っ ていきます。 また、幹線道路は、引き続 き国県補助事業を導入して改 良を促進し、さらに、日常の 生活道路につきましても、地 権者の理解と協力をいただき 拡幅整備など積極的に進めて まいります。 なお、国道123号線につ きましては、下水道事業のた め、本年も又大変ご迷惑をお かけいたしますが、何とぞご 理解とご協力をお蔽いいたし ます。 町民の日常生活の中で、道 路、下水道、公園などの生活 環境整備の必要性が強く求め られています。これらを一体 的に整備した美しい潤いのあ るまちづくりには面的整備が 不可欠であります。 これを進めていくには、住 民参加のもとで行政と地域住 民が一体となって積極的に取 り組むことが肝要であります。 したがって、何よりも地域 住民の皆さん方の理解と協力 が最も重要であることから数 回にわたる説明と対話、さら に先進地視察等を実施し、一 定の理解が深まってまいりま した。今後も対話を重視し、 地権者からなるまちづくり協 議会とも連携を図りながら、 事業化に向けて一層の促進を してまいります。 快適とうるおい このようなことから、本年 は事業化のための現況測量、 不動産鑑定等の基礎調査と啓 蒙対策を進めてまいります。 産業経済の発展と消費生活 の向上に伴い、一般家庭より 排出されるごみは、量的にも 年々増加し質的にも多様化し ております。 したがって、増大するごみ 環境衛生 ( 対策には地域住民と行政が一 体となって進めなければなり ません。清潔な町づくりを進 めるため、自家処理の普及、 リサイクルの推進等による省 資源化、再利用などに努めて まいります。また、依然とし てごみの不法投棄が見受けら れますので啓蒙と年2回のク リーン作戦を引き続き実施し てまいります。 し尿処理については、処理 量の増加、施設の老朽化によ り施設の建設が急務でありま す。 このような中で、かねてよ り広域事務組合において用地 の選定をしてまいりましたが、 この用地確保に対し七会村の ご理解とご協力により見通し がつきましたので、平成5、 6年度の継続事業により建設 してまいりたいと考えていま す。
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