広報じょうほく No.373 1993(平成5)年 4月
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■ 地域福祉 急速な高齢化社会の到来や 核家族化が進行しており、本 町のみならず、各自治体とも 各種事業を実施し、積極的に これに対応しているところです。 これからの社会福祉は、従 来の施設型を中心とした福祉 から、地域の中での地域福祉 型へと転換しつつあります。 こうした多様化する福祉サ ービスを推進するためには、 公的サービスのほか、特に民 間協力者によるボランティア 活動が大切であります。この ため各種福祉活動の拠点とな る社会福祉協議会を中心に関 係機関、各種福祉団体の充実 強化に努め、さらに老人福祉 センターやまゆり荘の充実を 図ってまいります。 特に、今回老人福祉法、身 体障害者福祉法が改正され、 老人ホームの入所手続き、身 生きがいとやすらぎ ( 体障害者の福祉事務が町事務 に委譲されましたので、より きめ細かいサービスをしてま いります。 また、地域福祉には、なん といってもボランティアの協 力が不可欠でありますので、 ボランティアの発掘と知識の 修得のためのボランティアス クールを開設してまいります。 児童福祉 児童を取り巻く環境は、核 家族化の進行、働く女性の増 加、就労形態の多様化など、 社会経済情勢の変化により、 厳しい状況であります。次代 を担う児童が心身ともに健や かに成長するための環境づく りが大切であります。 このような中で、引き続き 季節保育所を開設するほか、 民間保育園に対し、助成をし てまいります。 広報じょうほ<
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