広報じょうほく No.373 1993(平成5)年 4月
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変化のはげしい魂代社会で 生きていくためには、わたく したちは絶えず新しい技術や 知識を身につけていかなけれ ばなりません。 まして、いまや〝人生鋸年 時代″といわれる高齢化社会 です。長くなった一生を豊か で生きがいのあるものにし、 ■七宝焼クラブ より充実した人生を送るため には、生涯にわたって自ら学 習し、社会の変化にとり残さ れないよう自分自身を育てて いくことが大事です。 このように、人々が自発的 な意志に基づき、生涯にわた って行う学習を〝生涯学習″ といっています。 さらに、生涯学習は、単に 余暇の利用とか、高齢者がや るものだといったことではな く、ゼロ歳から高齢者まで安 心して暮らせる福祉の向上、 自然や文化を愛する心、子ど もたちを健やかに育てる活動、 商工農林等の産業振興、快適 な生活環境の整備等、生活全 般にわたり学んでいくもので す。 町では生涯学習を推進する 方針として次のように考えて います。 □ ふれあい・生きがい・ 学びあい 今、町は生涯学習 □ ′ (. 一、主役は、一人ひとりの町 民である。 一人ひとりが個性や能力を 伸ばし、生きがいのある充実 した生活を送るために、いつ でも・だれでもが自分の好き な方法で生涯にわたって続け て行う学習が生涯学習です。 ニ、行政は、生涯学習を援助 する。 町民の学習活動が円滑に進 むように、学びやすい環境を 整備・援助することが行政の 役割です。 町民の皆さんの学習要求と 生涯各期に応じた課題の学習 ですから、それに対応して町 部局や教育委員会等で様々な 内容の教室・講座・事業等が 数多く組まれるわけです。 三、まちづくり・地域づくり に生かしていく。 学ぶものは無数にあります。 趣味やスポーツ、教養、消費 生活や福祉の問題、住みよい 環境づくりの問題等、学習を 進めていくときに多くの人や 社会の様々なことに出合いま す。そこでかかわり合いを持 つことにより自分も変わり、 学習 教育 まごころ ▽100、000円 大久保 尊 元 様 香典の一部を寄託されま した。 ▽100、000円 飯 田 清 様 香典の一部を寄託されま した。 ▽100、000円 茨城アートトラック クラブ連盟 様 クラブ連盟発会式記念と して寄託されました。 ▽5、000円 田 ロ エツ子 様 手づくり布団を贈呈した お礼として寄託されました。 のです。 捕 より豊かにし、地域の や連帯感を深めていく 学習して身につけたことが 地域や社会に還元されること によって町も変わっていくの です。まちづくりは人づくり といわれるのもそのためです。 生涯学習についてのお問い 合わせは ℡88-3111 内線355 生涯学習推進室まで ▽古切手300枚 鯉 渕 寿美恵 様 ▽ソニー8ミリビデオハイエ イトハンディカムTRl及 び三脚 平成5年成人者一同 様 成人した記念として、コ ミュニティセンター常北へ 寄付されました。 ▽事務機器ファクシミリ5台 水戸市青柳町 野 村 建 治 様 長年勤務されました㈱信 和製作所の退職を記念して 各小中学校へ寄付されまし た。各学校では、各機関と の敏速な事務処理ができる ようになりました。 ありがとうございました。
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