広報じょうほく No.371 1993(平成5)年 2月
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〜学習紹介◎〜 町には同じ趣味の仲間とグ ループを作って学習を続けて いる人達がたくさんいます。 高野芳夫さん(石塚)は「ス ■歌うことガ好きな 仲間たち ■t覇「-t カイラーク」と「常北演歌教 室」の二つの会の代表として いなり公民館で毎週歌謡曲の 学習を続けています。 歌が好きでグループを結成 して十年、会のリーダーであ る高野さんに話を伺いました。 『仲間と歌を通しての交流 といろいろの会話ができるこ とが楽しい。また、練習の成 果が会員一人ひとりの上達に つながり、他のグループとの 交流発表会や、グループの旅 行会も楽しい限りです。さら に、歌うことは姿勢を良くし 腹から大きく発声することで 体と心に活力を湧かせるので 健康にたいへん良い。』との ことです。 若い時は陸上競技やソフト ボールに熱中し、町の体育協 会の会長を十四年間も勤めた 高野さんの健康法は、仲間と ■生涯学習 t l■I--------1------------1-I----I----I-------------I------一一- 自分の好きな「」とから 同じ目的を持つ仲間と 歌うことと毎朝犬を連れての 4キロの散歩です。 金長しなさん(石塚)は町 の菊花展に毎年知事賞に入賞 するなど菊づくりの名人と言 われ、その指導を受け菊づく りの愛好者が増えています。 書道、民話、詩吟と幅広い 趣味の持ち主でもあり、「カ ラオケ教室(指導者大越豊典 さん」Lの代表として毎週コミ ュニティセンターで学習を続 けている金長さんから次のよ うな話を伺いました。 『老後を楽しく送れるよう に、自分の人生を作ることが 何より大切。時代に合うよう 頭を切り替え新しいことに挑 戦することが私の若返り法。 歌うことでストレスも解消で きる。友達がたくさんもてる ことが楽しいことです。』と のこと。 平成4年12月13日(日)に コミュニティセンター常北に おいて、常北町文化協会主催 による年末チャリティー発表 会が開催されました。 芸能発表会では、芸能部の みなさんが、歌謡、民謡、舞 踊等を、華やかに、そして、 楽しく演じ、演技の最後には ゲスト歌手が登場し、発表会 会場は、盛り上がりのうちに 終了しました。 ロビーで行なった展示会で は、芸能部のみなさんによる 写真、俳句、短歌などの作品 に、来場された人達が、足を 止めて見つめる姿などが見ら れ、又、囲碁大会では、15名 このように、生涯学習で大 切なことはまず、自分の好き なことから始める、少しでも 進歩がつかめることに取り組 む、自分の中に活力を与える 学習となるよう心掛けること だと言われます。さらに、同 I文化の香りをあなたへ- 文化協会年末チャリティ発表会 の囲碁愛好家が勝敗をめぐつ て熱戦を繰りひろげました。 みなさんのご厚意により集 まった募金、84、651 円 は、社会福祉協議会に寄付さ れ、町の社会福祉に役立てて いきます。 ご協力ありがとうございま した。 じ目的を持つ仲間と学習をす ることが、継続のための大き な励みになります。 ●生涯学習についてのお問い 合わせは生涯学習推進室へ ℡88-3111 内線355 鯉渕会長の詩吟

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