広報じょうほく No.370 1993(平成5)年 1月
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たものです。) ○ 平成3年度常北町一般会 計決算認定について ○ 平成3年鹿骨北町国民健 康保険特別会計決算認定に ついて ○ 平成3年度常北町老人保 健特別会計決算認定につい て ○ 平成3年度常北町下水道 事業特別会計決算認定につ いて ○ 平成3年度常北町水道事 業会計決算認定について (要望) ○ 児童扶養手当支給に関す る要望について (報告) ○ 常北町就業規則の一部改 正について ○ 常北町職員の給与に関す る規則の一部改正について ○ 例月出納検査報告(9月 22日、10月16日、n月12日 執行分) 詳細については、議会だよ りをご覧ください。 きまぜます。これを一週間続 け、ぬか床を作ります。 こうして作ったぬか床に、 いきなり野菜を漬けてはいけ ます。おなべにお湯を 沸かし、塩を溶かして 冷まし、塩水を作りま す。塩の量は好みです が、ぬか1キロと水4 合(約0・72リット ル)に対し、塩150 グラムの割合が標準で す。 ぬかと塩水を、おけ などの容器に入れ、手 にべとつかない程度の 固さにこねます。朝、 昼、夕の3回、よくか 漬物は、季節の野菜をおい しく食べる料理の一つです。 ぬかみそ漬けは、まず、ぬ かと塩水で「ぬか床」を作り 子ガ隠し味 なったらぬかを補充し、みそ ぐらいの回さになるまで、か き混ぜます。 卵の殻を数個分砕いて、布 ません。最初は大根や白菜な どの切れ端、くず野菜を木綿 の袋に入れて、三日ほど漬け ておきます。野菜から水分が 出て、ぬか床が柔らかくなり 落ち着きます。 その後、本格的に野菜を漬 けますが、〝自慢の昧〞を出 すには昆布、いった煮干し、 唐辛子、ニンニクなどを好み に合わせ、ガーゼなどに包ん で容器に入れておくと、独自 の風味を出すことがで きます。容器は、冷暗 所に置くようにしまし ょ、つ0 ぬかみそ漬けをおい しく食べるには、一に も二にも手入れが大切 --毎日必ず1回は、 底から十分にかき回し て下さい。こうすると、 酵母菌が空気に触れて 働きが活発になり、漬 物が酸っぱくなりませ ん。ぬか床が水っぽく た 菊禦り県下俳句大会 た (‖月ほ日) 入賞者とその作品(その一) 菊焚きてかすかな香り母を恋 ふ 川又 文江 らんぎ〈かそ 乱菊や過疎となりゆく村に住 み 沼尾 琴乃 賞の菊どこに仔ちても美しき 小林 むめ す にくるんで入れておくと、殻 の成分の炭酸カルシウムがぬ かの乳酸に作用して、酸味を 中和します。夏ミカンやレモ ンの皮を一緒に漬けると、酸 味を消しますし、臭みをとる 効果もあります。 ふれあい俳句 宇野 英一 いこ 見返りの橋にも憩ひ野菊晴 安藤美恵子 さびはや 賞の菊かがやきつつも錆早む 須江 君子 しらたい さび かな 白妙の菊にも錆のある哀し 猪野はるい あぶ 百の虻あそばせ神の菊日和 小山 静香 ひことそ そな 友の墓一と言添へて菊供ふ 永山 綾乃 むぞうきくく 無造作に括られ軒の菊香る 園部登美子 けんかい Lお 懸崖の菊の手塩をめでにけり 大越まさ子 痛みし目に悲しきまでに菊香 尾又由利女 ㌍けそな 野仏に供へし菊のかすかに香 加倉井峰雪 じょうr かたすみ きびぎく 錆菊のあはれ浄土の片隅に 小堀 林三 菊の否や神に 小 菊 人 に 居 は の 小 菊 菊 の ヽ二∵ 鋳てなほかすかな香り残す菊 所 美代子 、ト、 菊日和心同じゅうして集ふ 仕宗 の 香 誇竺 り り 斉 に 丹 菊 藤籠言下 とlつと ふる尊さよ 大畑 と 花 る は 日ひつ 々び江 広報じょうぽく
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