広報じょうほく No.368 1992(平成4)年 12月
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〜学習紹介①〜 今、生涯学習の機運が盛り 上がっています。そして、常 北町にも生涯学習に取り組ま ■下青山の 所 幸≡さん に素晴しいものであります。 平成二年、八十歳を記念し て出版きれた自叙伝「泉」に は、昭和凶十四年に教職を離 れられてからの二十余年の歩 みとともにたくきんの作品が 収められています。 俳句、短歌をはじめ、郷土 精票も 最 れている方々がたくさんおら れます。 下青山の所幸三さんもその 一人で、 名です。 ばうき 竹等、熊手、エビラ作り、 わら ぞうり 草履作りなどの革細工、竹細 工などはプロ級の腕前で、各 地区のクラブや学校での講師 として楷導や実演等にも活躍 されております。 油絵、蕃、水墨画、陶芸、 緻ち参 で加 和きさ や れ か 、 近は公民館の木彫り教室に 生涯学習 楽しさは奥があるから な ひさフひきっ その諷々として 表現はまこと ′し の各地域の風物を歌った唄、 愛妻に贈る唄、盆唄、音頭、 歌謡などのほか、旅行した時 の印象、景観を鉄道唱歌の曲 にのせて歌えるように作詩し た五十番にも及ぶ旅の唄など 六十偏にも及んでいます。 所幸三さんが農作業の傍ら 趣味に生き仲間づくりを進め 明るく生きる姿と地域への貴 献により、平成二年町から教 育振興大会において表彰され ました。 所さんが、なぜ、このよう に数々の分野に取り組まれて いるのか伺ってみました。 「何事も、やればやるだけ 面白い。それは、何をとって も先があるからだ。奥が深い か、りト.」 1どこまでやれるか、やっ てみたい。それが楽しいゾ 所さんは常北ふれあい塾の 15、 1月6日の両日、コミ ュニティセンター常北におい て、第十六回常北町高年者身 障者作品展及び芸能発表会が 開催されました。 この作品展は、高年者クラ ブの会員並びに身障者福祉協 会の会員合同による、手づく り晶の展示と合わせて即売も 行われました。即売晶は人気 があり、またたく間に品切れ となるほど好評でした。 また、芸能発表会も、練習 の成果を十分に発揮され、大 いに盛り上がりました。 ( 町民講師でもあります。 このように、生涯学習は、 新しい知識や技術の習得だけ でなく、仲間づくりや生きが いづくりにもなっているので 高年者身障者作品展・ 芸能発表会を開催 す。 生涯学習についてのお問い 合わせは ℡(88)3111 内線355 生涯学習推進室まで ■好評な手つくり品の 展示即売会 3 広報じょうほく

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