広報じょうほく No.367 1992(平成4)年 11月
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思春期 食習慣の自立期としての食事 中学生や高校生になると自 分の考えで行動するようにな ります。また、高枚や大学受 験勉強のために生活が不規則 になりがちです。1日3食き ちんと食べるようにしましょう。 最近朝食をぬく人が見かけら れますが、朝食は1日の活力 のもとです。必ず食べる習慣 をつけたいものです。料理に 用いる食品は、1日30食品を 健康テレホンサービス ℡土浦(0298)22-2600へ ′.\ 保健婦だより 成長期のための食生活 -12月鱒号≒章 耳 だ れ 歯痛の応急手当て 手あれ(主婦湿疹) 慢性疲労症候群 お酒の上手な飲み方 男性不妊症 目標にすると、自然に必要な 栄養素をバランスよくとるこ とができます。また、この頃 の体の成長は急速で、個人に よっては1年で10数センチメ ートルも伸びます。この成人 に欠かせないのがカルシウム です。日本人の平均的食生活 でもカルシウムは不足がちで す。意識してカルシウムをと るよう、牛乳や小魚等を豊富 に食べるよう心がけたいもの です。 いう意味だそうです。 ボーナスは、年末と6 月ごろの2回支給される ところがほとんどです。 これは日本独特の風習で、 盆と暮の物入りのときに 合わせて、支給したのが 始まりのようです。 一口にボーナスといっ 蚤善 今年のボーナスは、〝木枯 らしボーナス″などセいわれ ています。景気を反映して、 あまりバッとしないようです。 いずれにしても、サラリーマ ンの年末の楽しみはボーナス。 ラテン語で、〝よいもの〞と ても、ボーナスを出す側と受 け取る側とでは、多少考え方 が違うようです。 出す側にとっては、業績へ の貢献に対する功労報奨的な ものであり、また企業業績の 成果の配分としての「賞与L です。ところが、「受け取る 側としては、生活費の一部と しての当然の給与である「期 末手当」 「年末手当」という 鐘 まれないよう、年末年始は特 .に注意しましょう。 ′√- わけです。 ところで、最近はもう一つ 別のボーナスという言葉を耳 にします。ボーナス制度とい って、市街地に建物を建てる とき、一定面積の空き地を確 保すると、容積制限や高さ制 限が緩和(ボーナス)される というものです。 それはさておき、年末年始 はボーナスが出るなどして経 済が活発になるとともに、 事故や事件が多発します。 そこで、警察庁では12月 初旬から1月中旬まで、 「年末年始特別警戒」を 行います。家族そ・ろって 楽しい正月を過ごすため に、事故や事件に巻き込 飯 村 愛 子 ダムの水減り一握の萩の花 高 橋 芦 江 しんぎ 水澄んで真偽わからぬ芭蕉の 鯉 渕 寿美恵 碑 ずっしりと肩にくい込む稲の 浅 野 菊 枝 束 コスモスの大波小波孫生まる いそべ き よ 青みかん旅の疲れを癒やしを り 小田木 梅 おどしじゆうきき 威銃効めもなくて書き空 飯 嶋 と み いわし 髄志もて立ちしが負けて鰯雲 阿久津 あい子 あいまいな返事かへりて秋の 風邪 桧 山 よ て 萩吹かれどれも正座の農人形 長 須 きみの コスモスの揺れさはやかに「お ばあちゃん」 瀬 谷 博 子 加 藤 鉦 あげぶねへさき 揚船の触先そろへて秋の潮 竜胆の小径素足をぬらし 木き 犀票 の 来 日 り 在奇 処か鈴 の 近 木 一ブ きよし け 好 り 広報じょうほく
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