広報じょうほく No.365 1992(平成4)年 9月
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皆さん、国民年金に加入し てますか。国民年金保険料は 納めていますか。 国民年金は、だれにでも訪 れる老後、病気やケガ等の万 一のときに、年金を支給し生 活の安定を図ることを目的と した制度です。 そのため、国内に住む20歳 以上60歳未満の人はだれもが 加入(一部の人を除く)し、 保険料を納めて、年金を受給 するというしくみになってい ます。いいかえれば、相互扶 助の精神により運営されてい る国の制度です。 また、支給する年金の3分 の1は国が負担をしています。 国民年金から受けられる年 金は表のとおりですが、これ らの年金は国民年金に加入し て保険料を納付することが条 件です。 ですから、 √川\ 年金だよ灯 入ってますか′掛けてますか′ 国 民 年 金 あると万一のときや65歳にな ったとき年金を受けられなか ったり、老齢基礎年金の受給 額が少なくなったりすること がありますので、毎月きちん と納めるようにしましょう。 【受けられる年金】 老齢基礎年金 満額年金 (40年納付)→年額 725,罰0円 障害晰金 1級→ 年額 鋸6,000円 2 級→ 年額 725,罰0円 栄子の人数により次の額が加算さ れる。 一人目・二人日 各罰9,100円 三人日以降 各 69,700円 遺諾頭礎年金 妻が受ける場合→年額725,罰0円 兼子の人数により次の頗が加算さ れる。 一人針二人目 各卸9,100円 三人目以降 各 69,700円 子が受ける場合→年額725,罰0円 楽子の人数により次の額が加算さ れる。 二人百 三人目以降 のですが、バンジョウ、カド などと呼ぶところもあります。 このように、いろいろと呼び 名があるのは、それだけサン マが古くから各地で親しまれ、 食べられていたからでしょう。 サンマが秋の味覚とされて いるのは、毎年秋に産卵のた めに千島列島付近から南下を 始め、東北、関東の沖を通過 するこの時期に、漁が盛んに ころから、こういう字を 書くのでしょう。 サンマの呼び名は、地 方によって実にさまざま です。サイラ、サエラ、 サイレ、サイレンポウ、 サイライワシ、サザなど、 最初にサのつくのが多い /■11 曇 食べ物に季節感がなくなっ たといわれる昨今ですが、サ ンマは秋の味覚の代表格です。 サンマは、秋刀魚と書きます。 体長40センチほど、背の部分 が青黒色で腹のほうは白銀色、 細長く背びれが後ろのほうに ついていて、刀に似ていると ピ:ヨ なるからです。捕れたサンマ の20%は生で利用され、60% は冷凍となり、そのほかは缶 詰などになります二冷凍物は マグロ漁などのエサにも利用 されていますから、サンマの おかげでマグロの刺し身や、 すしを食べていることにもな るのですね。 魚を食べることば、成人病 の予防に効果があるといわれ コントロールなどに注意した いものです。 ていますので、もっと魚 に親しみたいものですね。 10月は、「食生活改善 普及運動月間」です。成 人病の予防には、日ごろ の食生活の管理が大切で す。特にカルシウムの補 給、食塩や脂肪摂取量の 広報じようほく

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