広報じょうほく No.364 1992(平成4)年 8月
4/16
7月30日に、勤労体験学習 として、常北中1年の生徒と 父兄が、下古内の阿久津製茶 工場において、茶つみと手も み幕習合を行いました。 これは、働く体験をとおし て、働くことの厳しさや喜び を理解させ、将来の進路や自 己の適性に対して真剣に考え る態度を育てるとともに、地 争常北中学校1年生争 元の産業に対する理解を深め、 地域社会との連帯感を培うこ とを目的として、PTAが主 催したものです。 生徒たちは、初めての体験 で、茶つみでは、どれをつん でいいのか迷っ では、慣れない手つきの中、 古内茶手もみ保存会の指導を 受けたり、日頃飲んでいるお F慧‾ 一声巨-紆打 田と子の 料理教室開催 常北町食生活改善推進員連 絡協議会(冨永トシイ会長) では、7月29日と8月4日・ 6日に、町トレーニングセン ター調理実習室において、母 と子の料理教室を開催いたし 茶にも、たいへん手間がかか っていることを身をもって感 じとっていました。 勺露芦bh 一一l 曽‖ 二′一∴ ≦_-: \ ました。 これは、子どもたちに、町 理を作る楽しさ、食べるよる こび、家族やお友だちに作る よろこびを育てることを日均 としています。 メニューは、カレーパン、 ヨーグルトサラダ、かぼち- ポタージュの3品です。 できあがった料理は、おH さんやお友だちと食べくらl をし、自らつくる喜びを味・ いました。 うしょう 火の散りて鵜匠の顔のちらち らす。 加 藤 鉦 好 せ まんぴきの大口あいて躍られ けり。 鈴 木 きよし いっせいに声をしづめて蛍村 いそペ き よ 外出着朱色を選ぶ梅雨最中 長 須 きみの 運ばるる氷の昔の夏座敷 桧 山 よ て 朝顔のひらいて店の明かるか り 高 橋 声 江 見て忘れ聞きて忘るる酷暑か な 阿久津 あい子 と、フ 目まといに取り巻かれたる違 えしゃく 会釈 小田木 梅 夕暮るる窓の松風涼しけり 飯 嶋 と み 不動尊神の鼓動の泉湧く 飯 村 愛 子 きぎ 夏の山樹々にも言葉あるごと し 浅 野 菊 枝 回転ドア静かに外へ夏の空 鯉 渕 寿美恵 見学のあとの緑陰花を買ふ 瀬 谷 博 子
元のページ