広報じょうほく No.363 1992(平成4)年 7月
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幼児期② 食事をしながら子どもはい ろいろなことを学びます。 まずは規則正しい食生活の 習慣です。それには家族そろ って楽しく食べる雰囲気をつ くることが大切です。新しい 味を覚え、正しい習慣を身に つけます。その他にもコミュ ニケーションの場としても、 一家そろって食事をすること はとても大切です。 食事のほかにおやつも必要 です。子どものおやつは、大 人のお茶の時間のおやつの感 覚とは、ちょっと意味がちが います。成長期にある子ども の胃や腸は小さく、一度に食 べる量が少いのです。ですか ら、一日三度の食事以外にお やつが栄養的な役割をします ので、おやつは欠かせないも のです。 おやつとしては果物、牛乳 芋類など、素材の昧をそのま 保険婦だより 成長期のための食生活、 保健婦紹介 保健婦の大高情実子さんで す。 今年4月から、役場保健衛 生課で仕事をしていますが、 住民と直接ふれあう機会が多 いのでご紹介しておきます。 ま生かした、手づくりのもの を与えたいものです。 特に日本人はカルシウムが 不足しがちですので、牛乳や 乳製品がおやつに適しており ます。 おやつは与える時間と量を きめて与えたいものです。 ▲保健婦の大高さんです 短 の こ ま っ 道 ぼ ち 積 蘭越み 便 小田木 力 考案の膏に法の蝶二つ 永 山 綾 乃 かび 親鸞の歌碑てふ青田中に立つ 小 堀 林 三 みのどろ 代田掻く母の蓑より泥しづく 飯 村 のぼる すこやひびしあわ 健かな日々の倖せ革を引く 木 村 千 代 /′l\\ しゃくやく つぽみ のり 親鸞の像にこぼるるえごの花 親鸞の像にまつはる紺揚羽 安 藤 美恵子 そそ みだあじさいいろ 楚々として弥陀の紫陽花彩う すし 猪 野 はるい おんたふきいひびあふ 親鸞の御田の墳井日々溢れ 鈴 木 幸 子 じひ ばらいろこ 慈悲の日を集めて番薇の色濃 須 ゆしめぐ かお 親鸞の恵みの御田風薫る 小山山 静 香 ムかばかぜう ぞうた 若葉風受け親鸞の像聾てり 飯富美仏寺 Lんちん ぞう こんこんと緑園みの泉かな 飯 村 愛 子 ぞう 永 山 と み 森 島 保 子 「その一」 こんあげは ふれあい俳句 投 稿 偶 感(そのこ 増井 今瀬 敏一 毎日の様に、新聞に、そし てテレビやラジオに、犯罪や 非行の報道のない日はありま 。それほど現在の日本は、 殺伐の毎日が続いているので す。油断をすると、自分の生 命さえいつ、どこで奪われる かもわからない現状です。 その中でも驚くことは、国 民の治安維持に携わる警察官 の犯罪、そして高官の収賄等 であります。犯罪もここまで くれば、もう何を言わんやで しょう。正常な考えでは到底 判断のできない事であって、 断じて許すことの出来ない所 行です。殊に警察官の犯罪の ごときは、一体いかなること なのでしょう。直摸的にはモ ラルの低さ、そして、法の甘 さの結果であると思いますが、 また、罪なき人を殺して判決 ばんれい 万霊に吹く親鸞の青田風 小 野 草葉子

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