広報じょうほく No.362 1992(平成4)年 6月
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幼児期 ① 食習慣の基礎づくりとして の食事 幼児期は、食生活の基礎が できるとても大切な時期です。 母乳やミルクで育ってきた子 が、いよいよ食事を始めます。 まずは、規則正しく食事をす る習慣をつけることです。 この時期は、食欲にムラが あるのが特徴です。機嫌が良 く日常生活がふだんと変わら ないようなら、少食でも無理 じいさせる必要はありません。 また、だらだら食べさせるよ うなことはやめましょう。食 事の時間を決めて、規則正し く食べるよう習慣づけましょ う。また、食べる物の好き嫌 いを少なくすることも大切で す。何でも食べられるように 食品の品数をできるだけ増や す努力を心がけてください。 一般的に子どもは、野菜、 魚、豆腐などを好みません。 保健婦だより 成長期のための食生活 特に野菜の中でも緑黄色野菜 (人参、かぼちゃ、ほうれん 草)を嫌いますが、これらに は、ビタミン‥、、ネラルなど が豊富に含まれています。ま た、食物繊維も多く含まれて いますから、腸のはたらきを 良くするのに大切です。味の 好みもこの時期の影響が多い ようです。うす昧の料理に慣 れさせたいものです。ここで 濃い昧に慣れさせてしまうと、 大人になってから濃い味でな いと満足せず、成人病の引き 金にもなります。 以上のようなことを含めて 食生活の基礎づくりを心がけ たいものです。 献血協力 者を表彰 日本赤十字社では、表彰規 程により献血協力者(平成2 年度分)を表彰いたしました。 常北町では、次の方々が表 彰され、温かな心の贈り物が、 多くの生命を助け、その家族 に大きな喜びをもたらしてい ます。 ○有功賞楯・献血一〇〇回 渡 辺 功 春 園 ○有功賞金銅板・献血五〇回 高 安 勝 彦 下古内 ○有功賞鉄鋼板・献血三〇回 丹 下 栄一 那珂西 道 男 下青山 健康テレホンサービス 塙29宗 22-2600′ ℡ブス1∩票 22-2600へ 7月のテーマ 月 古<て新しい肩こり 火 滑って転んで歯ガ折れた 水 夏パテにご用心 木 婦 人 と 冷 房 病 金 こわい若者の性病 土・日 夏に多い子どもの皮膚病 恩 渡大袴松 江大綿 蔵 辺 津〕家崎 幡都 引 節 三 石 塚 和 良 石 塚 薫 上人野 栄一増 甘 正 子 増 井 清一石 塚 石 輿 石 塚 良 夫 上古内 (以上敬称略) り 陽 声 二 色 に 染 く め る 陰とめて若葉広報じょうほく
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