広報じょうほく No.362 1992(平成4)年 6月
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平成元年に茨城の自然官選 に青山神社周辺の森が選ばれ たのを契機に結成された青山 の自然を守る会(川又克己会 長)が、事業の一環として青 山太鼓保存会を設立し、現在 20名の子どもたちが練習に励 んでいます。 青山の自然を守る会は、毎 年12月23日に青山神社周辺の まちの話題 心に残る伝統芸能ヘ音山太鼓 青山の自然を守る会が青山太鼓保存会「 ▲青山神社周辺の森 森の下刈り及び清掃を捕戸全 戸参加のもとで実施し、平成 2年度からは、青山神社周辺 の豊かな自然をみんなで守り、 大切に育てていくための参考 に、春と秋の2回県内の自然 を改めて見直す機会として、 県内100選めぐりを実施し、今 回当初から懸案であった文化 事業である青山太鼓保存会を 結成したものです。 青山太鼓は、将来子どもた ちが、自分たちの郷土の誇り として自慢できるものをつく ってやりたい、生み出してや りたい。しかも生涯心の豊か さの糧となるものを地域のふ れあいの中で、融和と連帯感 の中からつかませたい。それ ▲には、いつまでも心に残る伝 統芸能としての青山太鼓の創 造と伝承の推進こそがその目 的にかなうものとの考えのも とに設立したものです。 据導者は、春園の青木由之 介先生で、当初4・5年生の 児童12名でスタートしたメン バーも、今年4月からは3年 生以上の希望者の加入もあり、 現在20名が練習に励んでおり 心に残る音色をかなでていま す。 、 二==ノ倒 .ゝ、こ=≡車二 」 甘T ▲5月31日青山太鼓の奉納披轟 自然を利用した 庭 園 下古内樫当の小島きよさん のお宅では、自然をそのまま 利用した庭園があります。 今年も、さつきが花を咲か せ、すばらしい景観を山の中 にあらわしました。 来年のこの時期、足をはこ んではいかがですか。 ト庭から見 勝見沢長寿金 子ども会花壇 膠見沢長寿金子ども会花壇 (代表関谷倍勝さん)は、今 年もきれいな花を咲かせ、道 行く人々を楽しませています。 この花壇は、年間を通して 花が植えられ、その作業には、 子どもとおとしよりがいっし ょになって植付けや除草を行 い、花を咲かせるために、苗 の仕立てに2か月、花の手入 れに、年間15回以上もの作業 日数をかけます。 手入れの行き届いた花壇で すので、ぜひご覧ください。 ■

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