広報じょうほく No.360 1992(平成4)年 4月
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松崎和治町長は、三月十一日、平成4年第-回 常北町議会定例会で、平成4年度の町政運営に関 する所信を述べました。 この中で町長は、第三次総合計画『住んでみた い、住んで良かった、住んでいて良かったといえ る町づくり』 の5つの施策大綱に基づき、真の豊 かさを実感できる町づくりを目指して具体的な町 政運営の方針を明らかにしました。 その主な施策について申し上げます。 地域福祉 高齢化の進展に伴って、従 来の施設収容を中心とした福 祉から地域社会の中で健常者 とともに生活できる福祉サー ビスの充実や生きがいなどを 重視した福祉へと転換しっつ あります。 このため、社会福祉協議会 をはじめ、各福祉団体の充実、 強化に努めるとともに、老人 福祉センターやまゆり荘の充 実を図ります。 生きがいとやすらぎ また、地域福祉の重要性の 認識と啓蒙に努め、これらの 担い手となるボランティアの 発掘と育成をさらに努めてま いります。 ′し ▲エ芸の館 児童福祉 最近の児童を取り巻く環境 は、核家族化の進行、働く婦 人の増加など、社会情勢の変 化により厳しい状況となって おります。 心身共に健やかな児童を育 てるための環境づくりが求め られています。 引き続き季節保育所を開設 し、民間保育園に対し助成を してまいります。 広報じょう濠く
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