広報じょうほく No.359 1992(平成4)年 3月
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優先生の講演会 ■黒澤 平成4年2月16日㈲、町ト レセンにおいて町教育委員会 主催による第31回常北町『み んなで行う社会教育の集い』 を開催。 本年度は、常北町生涯学習 推進本部が発足し、具体的な 生涯学習の展開が今後の課題 である中、より確かな生涯学 習の実現のため、さらに、社 会教育の充実と、明るい町づ くりを願って町民各位の共通 理解を深め、地域のコミュニ ティづくりに大いに役立てよ うとするものです。 まず、大畠教育委月長の主 催者あいさつ。つづいて松崎 町長を始め、多数のご来賓の 皆様方からごあいさつをいた だきました。 講演会の講師には、元茨城 県水戸教育事務所長の黒澤使 先生をお招きし、『生涯学習 体制づくり』をテーマに講話 をいただきました。 講話内容は、学校を卒業す ると教育が完結したとの意識 にとらわれがちであるが、生 から、死まで人間のl生涯に わたる長期の幅広い学習が生 涯学習であるとしています。 また、生涯学習による個人 の資質の高まりが、住民の連 帯を強め、やがてはそれが、 まちづくりへと進むことが期 待されるなど、日立いきいき 百年塾を例にして、生涯学習 の基本理念などのお話しをい ただきました。 ●●●立 平成4年2月3日、常北中 学校2年生一七一名は、体育 館において保護者が見守る中、 立志式を行いました。 中学生括もあと1年を残す のみとなった今、いままでの 自分自身を振り返り、「大人 になることの意味」・「自分 自身の将来の展望」をじっく りと考えさせ、これからの人 間として、どのように生きて いったらよいかを考えさせる ( ものです。 第1部は、学校長式辞、来 賓祝辞、作文発表などの式墾 第2部は、親子ふれあいの 集いを通して、生徒から保護 者へ、保護者から生徒へと、 手紙の交換をしながら、保護 者の真意や期待を生徒たちに 感じとらせ、感謝の気持を持 たせ、今後の励みとさせるね らいで実施きれました。 開催●●● ▲手紙の交換

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