広報じょうほく No.354 1991(平成3)年 11月
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学生のみなさん 20歳になったら 国 民 年 金 大学や専門学校などに在学 中のみなさん′ 二十歳にな れば、四月からは国民年金の 加入者ですよ。 平成三年三月までは、二十 歳以上の学生の皆さんは、国 民年金への加入は任意となっ ねんきんだより ていました。しかし加入して いない学生の方が、在学中に けがや病気などで障害者とな った場合には、障害基礎年金 を受けることはできません。 また、将来受けることとなる 老齢基礎年金は、二十歳から 六十歳までの四十年間の加入 期間をみたしていることが、 満額を受け.取るための条件と なります。したがって、卒業 後に加入した方は足りない期 間の分だけ年金を減額されて いました。 このような問題を解決する ため、平成三年四月一日から は学生も当然加入となりまし た。 手続きは、役場年金係へ。 ●●法憧院の 十二三俊●● じ⊥うど て のち として浄土を照らす後の月 安 藤 美恵子 ゆ 逝きし子の墓を照らせる後の 月 猪 野 はるい こぐらのり しず 鎮もりて小暗き法の十三夜 小 山 静 香 ふれあい俳句 つつがこき 志なく古希を迎へし十三夜 原 田 伊 栄 くもき 雲去りて今美しき十三夜 丸 山 しのぶ あ血 語りつつ歩む浄土の十三夜 桐 原 桂 花 のり 十三夜ゆえの淋しさ法の庭 永 山 綾 乃 一と巡りして霊山の十三夜 竹 林 静 子 所 獅先の影長々と十三夜 須 江 君 子 ほそぼそ つきい 月出でてちちろの声の細々と 小 堀 林 三 のちあそとうば 後の月浴び卒塔姿のうち並ぶ 森 島 保 子 かいま 雲流れ垣間みせたる後の月 鈴 木 幸 子 ばだいじゅ 菩提樹に月の明るき十三夜 丹 下 やゑ子 喋と根知け緋郵の十三夜 美代子 海鳴りのあるとき聞こゆ月の 川 又 文 江 秋 牽を被て満月渡る湖の上 谷 千 里 あらたまの月まろやかに古代 飯 村 のぼる 村 しい 椎の実を拾ふ仏の坂は急 荒 井 項 雨 傘打ちし杉の落葉や橙は急 事 野 英一 光圏のゆかりの寺の十三夜 木 村 千 代 結界の樹林うすうす十三夜 井 坂 光 月 鎧界に灯び一つ十三夜 貢 越 まさ子 衡の月搬げて部の光轡 小 野 草葉子 病や む 夫言 の 窓 辺 明 る き 月盲 言責 永 山 と 広報じょうぽ<

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