広報じょうほく No.353 1991(平成3)年 10月
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に囲まれた登別温泉に一泊。 さらに、翌日は温泉の湯量 し」ょつぎんけい うた が道内随一と謳われる定山渓 いや 温泉に宿泊、旅の疲れを癒し ヒェうちょ ながら、温泉情緒を満喫しま した。 3日目、ポロトコタンを尋 ねて、北海道の先住民族アイ ヌが大自然と調和しながら生 きてきた有様を、踊りや音楽、 家屋や生活道具などで見聞し 人間の素晴らしさに感動しま L二つ二 した。支易湖、ハイジ牧場で は雄大な大自然を体感。 4日目、スキーのオリンピ ック会場大倉山ジャンプ競技 場、札幌時計台、札幌大通り けんらん 公園の絢爛たる花壇や噴水、 さらには小樽運河の昔のまま ゃっゆう の悠々たる流れを見て歩きま した。これらの施設や建物な どは、今でいうところの住み 良い町づくり願望から、先人 たちが築き上げたものばかり で、常北町の都市計画に於い ても、このような素晴らしい 町を造るべきと、強く感じま した。帰途札幌を一望できる 山から市内の夜景を眺め、ま さしく地上の楽園であるとし とうすい ばし陶酔夢心地のまま北海道 に別れを告げました。 .盆憎も同船揺れを同じうす. せ 野 琴菓子 ききょ 『固じ牽野襲蓉食う短¶『率居 牽共にす革』 という言葉があるように、 船によの旅には、 単なる物見遊山でない、あ ったかい人間同士のふれあ いガあり、町と町民の理解 を深めるには最高のイベン トだと患います。 旅の最中、上入野から参 加した仲娘さんガ足を痛め て、階段を降りるとき、町 だかか 長ガ抱き抱えなガら介護し たり、高齢者や特に疲れた 人を特別船室に移すなどト ップの細かな配慮ガ参加者 の胸を打ちました。 21世紀に向かって素晴らし い町づくりに挑戦する町長の 情熱と過去の敗戦国日本を世 界一の経済大国にのしあげた、 現在シルバーといわれている 世代の町民、そしてこれらの 有形無形の貴重な資産を受け 継ぐ青少年が一丸となって進 むところ常北町の前途は明る ヽ ロ ー∨ 予算その他数々の問題もあ ると思いますが、今後も全町 民が参加できるようこの企画 を継続されんことを希望して 私は、最初フェリーを見た 時、「大きいなー。これが私の 乗るフェリーかーゾと思いま した。フェリーの中に入った ら、エスカレーターがありま した。 そのエスカレーターに乗っ て、一階へ行きました。 一階には、部屋がいっぱい ありました。二階には、ゲー ムセンターやお風呂もありま 北海道旅行の思い出 古内小五年 加藤由紀子さん 感想といたします。 なお、この楽しい旅をお世 話して頂いた松崎町長、所議 長、大竹教育民生委員長、ま た、役場職員の方に厚く御礼 申し上げます。 した。私は「すごいなァーゾ と、思いました。私のねた所 は、みんなでねる広くて、に ぎやかな部屋でした。 私は、北海道に行くのが初 めてなので、どきどきしてい ました。やっと夕方になり、 北海道がみえてきました。 室蘭について、最初の目的 地、登別温泉へむかいました。 次の日、白老ポロトコタン、 支こつ湖、ハイジ牧場などを 見学しました。ハイジ牧場で は、乳しぼりをさせてもらい ました。とっても楽しかった です。 夜は、走山渓温泉に泊まり ました。次の日は、大通公園 に行きました。私は、おばあ さんに、「時計台へ行きたいゾ と、いったのですがおばあさ んは、「みんなの後について いかないと、まいごになって しまうよゾといったので私は あきらめました。 もいわ いろいろ見学した後、藻岩 やま 山にバスで登り、途中から歩 きで展望台まで登りました。 屋上に行ったら、すごくき れいでした。 夜景を見た後、また同じフ ェリーに乗りました。 次の日の夕方に大洗港につ きました。とっても思い出ふ かい旅行でした。 広報じょうほく
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