広報じょうほく No.353 1991(平成3)年 10月
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雲を出る月を待ちつつ園を歩 す 丹 下 やゑ子 じェう 長雨の後の月ゆえことに情 鈴 木 幸 子 まつ 名園の月祀らんとして野点 原 田 伊 栄 月の出を待ちつつ野点詳報な る 丸 山 しのぶ 名園の月の野点となりにけり 桐 原 桂 花 ▲▲ 名月を配して奏しき潮の景 竹 林 静 子 しま しず 身を沈めたる満月の終ひ風呂 森 島 保 子 名月の近きところにをゑ 大 越 まさ子 め あいつど 園の月愛でんと人の相集ふ 井 坂 光 男 禦姦ふ禦二つ月の宴 えん 小 野 草葉子 る 湖ま 峰 の 二 月 つ 見 結字 ん ぶ と 送号 荒 力 字電‡所 l 線‡ 井 テ 野 と ン 月 月明りして伝説の萩の園 英一 しぼ 引き絞 頭 痛 美代子 かっさい 喝采のあとの放心鰯雲 今 瀬 剛一 たれほ 捨宵とおぼしき株の垂穂かな 加 藤 鉦 好 ふよう 自芙蓉に近ずく一歩大切に 片 見 博 まんじゅしゃげ 量珠沙華増やして丸し一里塚 中 村 孝 介 透明度良すぎて恐い秋の潮 鈴 木 きよし 堤刈る背丈にあまる乱れ萩 原 勝 男 源流に生まれし風と赤とんぽ 杉 木 輝 夫 かんL上く 大らかな土の感触大根蒔く 長 須 きみの せっかちの夫にせかされ障子 貼る 小 田 木 梅 あけるたび歌ふ菓子箱秋の風 羽 石 次 枝 牧場の水澄んでをり朝の月 瀬 谷 博 子 √rlし た 職人で通す一生カンナ燃ゆ 桧 山 よ て 聞きもらすスイスの話梨をむ く いそべ き よ 支笛湖の渡さわさわと秋に入 る 阿久津 あい子 鰯雲子供の国行き花電車 高 橋 芦 江 ひっそりと深く星飛び化粧水 飯 村 愛 子 露草に足元ぬらし友釆たる 飯 嶋 と み すすきの 芝野の夕焼けについラブソン グ 安 藤 沙都子 せきたてるメディアを消して 秋に入る 渡 辺 典 子 帰省子のやぶれし靴に朝日さ す 鶴 見 弘 子 切傷のうずきに堪えし長き夜 浅 野 菊 枝 彼岸花炎えつつ続く女坂 吉 元 つる代 「秋ですねLとふっと出そうなレ ジに立つ 竹 内 幸 子 鰯雲振り向く顔の浜言葉 袴 塚 末 子 金村尉匂ひのちがふ星と夜 鯉 渕 寿美恵 築こう▲ 重点目標 ○青少年運転者等による 無謀運転の追放 ○歩行者(特に横断中) 及び自転車利用者の交通 事故防止 ○シートベルト、ヘルメッ トの正しい着用徹底 ○違法駐車の締め出し 本運動は、一人ひとりに交 通安全思想の高揚を図るとと もに、正しい交通ルールと交 通事故防止の徹底を図ること を目的として、九月二十一日 出から三十日㈲までの十日間、 秋の全国交通安全運動が実施 /.ゝ 思いや撃 されまLた。 この運動期間には、常北町 交通安全推進協議会・安全協 会常北支部二父通安全母の会 等が中心となり、町内主要交 差点において街頭立哨活動・ 街頭キャンペーンを実施、二 十大口の街頭パレードは、町 議会・交通関係団体・水戸暑 からの応援をいただき、パト ロールカⅠを先導に、古内小 学校金管バンドの演奏につづ き、参加者全員が安全運動標 語のプラカードをもちながら 啓蒙品を配り、石塚地内をパ レードし交通安全を呼びかけ ました。 安全 広報じょうほく
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