広報じょうほく No.351 1991(平成3)年 8月
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くらしの中でのじたビリは食事と排池着替えから【生活リハビリテーションの重要性)●保健婦だより寝たきりゼロへの10ケ条④第四条一脳卒中、骨折等で入院し、リハビリテーションの結果、歩けるようになり退院後、自宅に帰ってから徐々に歩けなくなってしまったという例が少なくありません。したかって、家庭に戻ってからも、回復した機能が維持できるようリハビリを続ける必要があります。とはいって%Jも、家庭で医療機関と同じよ一うなリハビリは必要ありません。日常生活の中であたりまえの、そしてもっとも基本的な動作(食事、排池、着替え等)を、体を動かせる範囲でなるべく元気な頃と同じように行うよう心がければよいのです。これを「生活リハビリ」といいます。リハビリは、訓練だけを意味するものではなく、日常生活活動(ADL)のレベルアップを図って生活の質を高めていくことが、その目的といえましょう。|国民年金と個人年金につい一て、誤解をしている方が見受一けられます。|国民年金と個人年金の関係一は、自動車保険の強制保険と一任意保険の関係と同じです。|車を持つ方は、必ず強制保一険に加入し、その上で、自分一の任意保険にも加入していま一す。|あくまでも国民年金に加入一して、その上で、希望される一方は、個人年金にも加入する一ことになります。|具体的な違いは表のとおり一です。ねんきんだより巳一Q〃国民年金と個人年金はここが違います10広報じようほく-288-1ノプし、の追号14,旦保険龍年金の財渦年金額α引上け税控勝事務費国民年金世代間のたすけあいにより公平に年金を支給する匡の社会保障制度の一つです”1ヵ月9,COOP年金額の3分の1を国が負担、3分の2を保険料てまかなっています。物価変動に応じて年金額がスライドするため、何十一年先-でも、年金の価値が保障されます。(完全自動物価スライド制:納めた保険料は、「社会保険料控除」として全額『得から控除されます受ける年金は、「公的年金控除」により全額無税です:全額国が負担します”個人年:個人が任意に契約し、老後に受け取る一種グ貯蓄です生命保険会社なと個人が契約した§加入者の掛金とその運用利息でまかなってします契約した時の年金額、物価スライド制を取I入れていないため、物価が上昇しても契約Iた内容の年金額です最高5万円までの控除です税の控除がなく、全額課税対象となります加入者の掛金の中でまかないます
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