広報じょうほく No.350 1991(平成3)年 7月
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家庭教育をしてほしい。 ③一面的な見方でなく個性 応じた多面的な見方をして しい。と主催者からあいさ 6月16日㈲、茨城県教育委 員会主催により、常北町幼稚 園遊技主に一二〇名を集め、 ヤングパパ・ママすこやか子 育て井戸端会議が開かれまし た。 井戸端会議は、幼児をもつ 親が、地域の子育て経験者や 地域で活躍する各分野の知識 人などを囲んで、気軽にしか ほ人ね も本音で「子育て談議や情報 交換」をしたり、親子のふれ あい活動をするなど、自発的 な家庭教育の学習会を開催し 親の資質を高めることを目的 としています。 はじめに、水戸教育事務所 生涯学習課長の平松氏から、 ①基本的な生活習慣を育てて ほしい。②父親、母親が共に があり、つづいて、来賓あい さつとして、松崎町長からは ●0●○● すこやか子育て井戸端会議 「自然の遠大さ、恐しさを子 供たちが知るような子育てを してほしいL。とあいさつがあ りました。最後に、高瀬宗一 先生の講演の中で、「けんか の後での仲なおりができない … …。自立心をつけるため、 自分でやらせてほめる事が大 事。と友達と登校拒否などに ついてお話しがありました。 い ど ばた かい ぎ ′し ●○●○● 熱心に周き入るパパ・ママ ふれあい 話しあい 助けあい さきに、「桜Lという題名で 投稿したことがありますが、 あれから9年、人と人との「ふ れあい」が薄れている世相の 中で、みんなが交流をはかり、 いこい 憩の場所を作る目的で植樹し た桜も、三、四年前から生育 のよい所から咲き始めました。 ボタン桜の開花期は四月下旬 から五月のはじめになります ので、集落捻出の行事となる と、ちょうど五月連休を選ぶ ことになり、半面貴重な田植 期と重複しますが、忙しい中 かん 「閑Lぁり、集落こぞって楽 えいき富 しいお祭で充分英気を培い、 上青山 所文子さん提供 明日からの田植に取り組めば よいだろうと言うことになり、 1桜まつりLと銘うって花見 会を五月三日と定め、すっか り定着して今年で四回目を迎 えました。祭の主催は集落の 活性化を図るため、若者で結 成した「若葉会」が担当。当 日の料理は婦人部がつくり、 その他一切の準備は若葉会が 受け持ちます。 幸い当日は五月時の好天に 恵まれ、主催者あいさつ、参 加者からの祝辞。そして、猿 田道男さん作詞、山崎洋一さ ん作曲の「関根音頭しから始 ( 集落総出の桜まつり じまり、みんなでなごやかに 盃を重ねながらカラオケでに ぎやかに。一方では近隣から も大勢の子供たちが訪れ、子 供たちが何よりも奏しみの、 若葉会員が行う焼そば、新鮮 なミルク、金魚すくい、綿あ めなどのサービスコーナーが あり、お祭り気分が十分盛り 上がり、集落捻出の楽しいお 祭でした。桜まつりも回を重 ねるごとに、規模は小さいが 集落の融和が図れ、充実した 意義の大きいものがあったと 思います。 投稿 関根 猿田正一様 11■ 「ハーフの花」勝鳥沢 大高松男さん提供 広報じょうほく

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