広報じょうほく No.349 1991(平成3)年 6月
2/12
21世紀の将来像サンエスプラン 平成3年度を初年度とす る第3次総合計画サンエス プラン(住んでみたい、住 んでよかった、住んでいて よかったといえる町)ガ策 定さわました。 「」の総合計画は、自然環 境と豊かな調和のとれた産 業と生活文化都市をめざす とともに、町民参加の行政 本町では、町民皆様との対 話と参加を尊重しながら、長 期的視野にたって計画的な行 政を推進して亙ります。 平成2年度までは、昭和54 年に策定しました第2次総合 計画に沿って着実に各種事業 を展開し、町民皆様の生活向 上と安定を図ってまいりまし た。 一方、町民の生活意識や価 値感も多様化、個性化し、町 民の要望も量から質へと、一 層複雑化、高度化しています。 また、21世紀に向けての課 個性豊かな生活文化のまち ( 運営と連帯感のつちかえる まちつくりを明らかにした ものです。 また、21世紀に向けた将 来像を「個性豊かな生活文 化のまち」と定め、それを 達成するために、次の五つ の基本目標を設定しました。 一、いきガいとやすらぎの あるまちづくり 蓮として、「高齢化」、「国際 化」、「情報化」等に対応し、 「健康と生きがいLや「文化 の欲求」の問題にも、十分応 えられるまちづくりが求めら れています。 さらに、「まち」という空 間は、人が住み、人が生活す るのにふさわしい空間である べきで、そこには、ゆとりや うるおいが存在しなければな りません。 しかも、生活している人々 のためでなく、未来に生きる 人々のためにも、引き継いで いく、住みよいまちづくりを 推進していくことが、私達に 課せられた大きな使命ではな いでしょうか。 第3次総合計面サンエスプ 二、活力と個性のあるまち つくり ≡、快適でうるおいのある まちつくり 四、他の豊かさと文化の香 るまちプ<り 五、手をつなぎ、共に築く まちつくり ランは、地域の活性化と生活 環境を整備し、町民一人ひと りが、住むことに誇りと愛着 を感じ、ぬくもりのあるまち づくりを実現するための、指 針として策定したものです。 この計画は、平成三年度を 初年度とし、目標年次を平成 12年とする基本構想(10年間)、 と平成7年までの基本計画(5 年間)及び向こう3年間の実 施計画により構成されていま す。 計画策定にあたっては、計 画の段階から住民のご参加を いただくため、住民意識調査 や、各種団体及び地区懇談会 等をもとに、住民意向の把握 に努め、本計画に十分反映さ せております。 町計画については、策定委 眉会、ワーキングチーム、県 との協議、絵合計画審議会の 審議を経て、平成3年第2回 町臨時議会で議決されました。 以上が稔合計画サンエスプ ランのあらましです。 町民の皆様には後日わかり やすくしました概要版をお届 けいたします。 広報じょうほく
元のページ